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(ミラーレス)一眼を持ち歩くためのアクセサリーたち
出かける時にカメラを持ち歩きたいけど、一眼は重いのでちょっと気が進まない。
そんな悩みを少しでも解決するためのアクセサリーとカスタマイズ。
今使ってるボディ。
α7S III(約700g)。
このスペックをこのサイズに収めているのすごい。一眼としてはとてもコンパクトで気に入っているけど、コンデジと比べてしまうとちょっと重くて大きい。
まずはレンズ選び。
ボディの次に重く大きくなる原因のレンズ。結論から言えば、SAMYANG 単焦点広角レンズ AF 35mm F2.8 FE(約109g)。
フルサイズ対応のコンパクトなレンズで、今のところこれ一択。
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もう生産終了しているみたいだけど中古で3万円くらいなので気になる人はチェケラ。
他の候補として下記のブログがとても参考になる。APS-C機やCANON EFマウントの人はもっと小さいレンズもあります。
ただ、記事にもあるマウントアダプターを使う手法、SONYのEマウント系で動画中AFを使いたい人は要注意。
僕もスチール&マニュアルの動画撮影だけならMETABONESのマウントアダプターでEFマウントのレンズを使っているけど、動画中AFはレンズの駆動音が入って使い物になりません。マウントアダプターもいろんなメーカーから出てるので、旅先で気軽に動画を撮るかもって人は要検証。
ここから重要、レンズキャップ選び。
カメラとレンズを決めたら、後はいかに楽に素早く撮影できるかの勝負。
以前は落下防止紐付きのハクバさんのレンズキャップを使って満足してたけど、
・外す時にほんの少し力がいるので、ちょっとだけ時間がかかる。
・紐は便利だけど、フック部分がカメラストラップに干渉するのが微妙に気になる。
てのがあり、これを解決する。
マグネット式レンズキャップ。
ぶら下げているカメラを構えるまでのコンマ数秒でレンズキャップを外す方法、それはマグネット式にすることと見つけたり。
使用したのはURTHの磁気レンズフィルターシリーズ。本来はNDなどのフィルターをノンストレスで付替するためのシステムだけど、それをレンズキャップのみで使用する。ミニマムで必要なのは下記の2つ(アダプタと対応レンズキャップ)で、僕は普通のレンズ保護フィルターの上に付けてる。
ちなみに撮影終わって再度付けるときもレンズキャップをレンズに近づけるだけで自然にくっついてくれるのでとても良い。
さらにひと手間。
マグネットで瞬時に外せるようになるけど、まだほんの少し磁力が強いので、キャップの裏に引っ張る用のシールを貼る(ドラテとかでok)
これがあると、右手でカメラを持ち上げなら左手でこのシール部分を掴んでレンズキャップを外せるので爆速になる。
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ちなみに右はコンデジのLUMIX DMC-LX5。
加えてレンズキャップ ストラップ。
上の写真にもあるように、マグネット式レンズキャップにはストラップを付ける。そうすることで爆速で外したレンズキャップをしまう必要もないし、紛失防止にもなる。
さらにこれが良いのがレンズに巻きつける仕組みになっているところ。これによりカメラストラップに干渉しなくてとても良い。
締めのストラップ。
見た目が好みでストラップホルダーまわりまでちゃんと保護してあるYOSEMITE CAMERA STRAP(OREGON)。
極太で安心感がありつつスルスル動いてめちゃくちゃ持ち歩きやすい。
純正系の平ぺったい形は滑りづらい反面、表裏が決まっていたり幅広だったりで地味にかさばる。なので個人的には紐系が好み。あと安いストラップを買うと持ち歩き中に壊れて落下させる危険もあるので、ちゃんとしたやつを買っておくと安心。
ということで色々揃えてみてかなり持ち歩くハードルが下がったので、気になるものがあればぜひともお試しあれ。