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スタンバイ(29)【官能小説・エロ小説】

左の胸も、右の胸も…
おなかも、ウエストも…
背中も、うなじも…
耳も、ほっぺたも…
脇の下も、二の腕も…
太ももも、内ももも…
おしりも、前のほうも制服の上から…
それぞれが好き勝手に強くやったり、やさしく撫でたり…
早く動かしたり、ゆっくりだったり…
何本の手が伸びているんだろう?
一つひとつを噛みしめると、意識しちゃって強くカンジ取っちゃう。
「ッ…」
ブレザーの上から触っていたヒト、ブレザーの中に手を入れて、ブラウスの上から触り直した。
スカートの上から触っていたヒト、誰か横からスカート持ち上げてくれて、ショーツの上から弄ってきた。
ちょっとペース早くない?
必死になってる…
久しぶりだから?
なんか…みんな怒ってる?
急に(みんなの前に)来なくなって、ごめんなさい。
みんな、待っててくれたんだ?
手荒な歓迎?
それとも、お仕置き?
あんまり懲らしめないで…
ともかは褒められて伸びるコだから、激しいのは苦手だよ。
そんなともかにスマホのメモでメッセージ。
「元気してた?」
期待させて、わざとふつうのメッセージを見せた?
「んッ…」
それぞれの手が、それぞれのやり方で触ってる。
誰の手か?なんて、分からなくて…
目の前のヒトの手がどれかも分からない。
このヒト、ただニヤニヤしてる。
どうリアクションすればいいのかな?
悔しそうな顔?
カンジてる顔?
イヤそうな顔?
分からないから…困った顔してみる。
みんなはウレしそうな顔してる。
「……」
「……」
仲間同士で濡れてる、チクビ勃ってる、クリ卜リスカタくなってるとか伝達しあってる?
そのとおり、みんながそうさせてるから…
「ァッ…ァッ…」
ブラウスのボタンがいくつか外されて、スクールブラが現れる。
厚手パッド入りのカップの上から、バス卜卜ップを爪で掻いた。
もう一方は膨らみ全部をぎゅうぎゅうと握られた。
こういうの好きだよね?みたいに、女子高生に強引に仕掛けてくる。
痛いくらい…
強めに刺激されればイヤでも反応してしまう。
以前、ともかがバストだけでイッちゃったことを知ってるヒトたち…
ふつうの女の子は、二つの膨らみを別々のヒトに触られることなんてなくて…
さらにそれぞれが別の触り方をしているから、掛け合わさって、何か別の感覚が芽生えそう。
バストだけじゃなくて、スカートの中でも別々のヒトがショーツの上からクリを押したり、女の子ラインをたどったり、おしりの穴を押したり…
これから学校なのに…
電車の中なのに…

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 (全163話完結)

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