”どっすんフォール”ハガネールの魅力について考える。
皆さん、お元気ですか?私は元気です。ワッフルさんです。
自己紹介記事の反応を何も知らないまま、この記事を書いています。初回の印象は大事ですからね、結構気にします。
さて、今回の記事のテーマですが、タイトルにもある通り「”どっすんフォール”ハガネールの魅力について」です。今回は、長くなりすぎるといけないので、特に惹かれた点として2つを端的にまとめてご紹介します。前置きはこれくらいにしてそろそろまいりましょう。まず1つ目の魅力は、
【相手ポケモンのHPがどれだけ高くても一撃で倒すことができる】
ことです。
ドリームリーグに収録されたハガネールさんの上ワザである”どっすんフォール”は、無色エネルギー2個でワザがうてて、その効果は、自分の手札にあるにげるためのエネルギーが4個のポケモンを好きなだけトラッシュしてその枚数×50ダメージを与えるという、いわゆる「青天井火力」のワザです。(なお、トラッシュするカードを、今後は“弾”と呼ばせていただきます。)要するに、ダメージの上限がないわけです。3枚捨てたら150ダメージ、5枚で250ダメージ、さらに6,7,...枚と弾を捨てるにつれてダメージが上限なく上がっていくわけですね。なので、たとえ“おおきなおまもり”をつけたムゲンダイナVMAXが相手の盤面に立ちはだかったとしても、弾を8枚捨てればサイドを3枚とれてしまうわけですね。なので、返されたターンで相手のポケモンVMAX、またはTAG TEAM GXを倒すことができれば、その時点で勝ちが決まるわけです。しかも、ハガネールさんは非V,GXであるため、倒されてもサイドは1枚しかとられないわけです。
そう聞くと、魅力的に感じませんか?あまり現実的ではないとか言わないで下さいね?
でも、これを言うと大半の人たちがこう返してくるはずです。
「それ、小ズガドーンでよくないですか?」
うん、知ってた。
確かに、弾がにげる4のポケモンから基本炎エネルギーになっただけでダメージ倍率ですら同じですからね。で、その性能面に関してですが、皆さんも気づいていると思います。が、この際はっきり言っておきます。
「ハガネールさんは、小ズガドーンには絶対に勝てません。」
これは対面した時の話もそうですが、デッキとしてのパワーもそうです。小ズガドーンのデッキは動きのサポートがかなり手厚いです。サーチの”ウルトラスペース”、エネ貼り兼ドローソースの”溶接工”、弾をサーチする”火打石”、”巨大なかまど”、弾をトラッシュから回収する”炎の結晶”。どれも優秀なカードたちであり、ハガネールさんも羨ましがっています。
ですが、小ズガドーンにも負けている要素はあります。それは、「デッキ構築の幅が狭い」ことです。性能外の話なので負け惜しみのように聞こえるかもしれませんが、これは事実です。なぜなら、弾が基本炎エネルギーに限定されているからです。そりゃあ人によっては、メタカードの入れ方などに特徴はあると思います。が、ほとんど変わらないですよね?
でも、ハガネールさんは違います。そう言える理由はやはり、弾の指定がほとんどない点にあるかと思います。”にげるためのエネルギーが4個のポケモン”としか書かれてないのですから当然です。そりゃあ、これを入れないとデッキが成り立たないってカードはあります。テーマデッキなので、それは仕方ないのかなと思います。また、みなさん気になっているであろうハガネールさんのデッキの型についての説明はまた後日、記事にしようかなと思います。ちなみに、弾になるポケモンはスタンダードレギュレーションだけでも114種類あります(同じワザ構成の同名のポケモンは除いています。)。見落としてるところや、多く数えているところがあるかもしれませんが、それでも100は超えています。
さぁ、それを踏まえた上で、”どっすんフォール”ハガネールのデッキはいくつの型で組めるでしょうか?おそらく5はすぐに超えると思います。これは小ズガドーンには真似しようにもできないでしょうなぁ(煽)。ハガネールさんのデッキの可能性はにげる4のポケモンの数だけあります。もちろん相性のいいトレーナーズも含め、今後も弾になるポケモンは追加されていくはずなので、デッキの幅はさらに広がります。デッキを組む人の目のつけどころによっては様々な顔を見せてくれます。プレイ面だけでなく、構築面でも楽しませてくれるなんて...。涙が出そうです。
これが、2つ目の魅力である
【デッキ構築の幅が広く、組んでいて楽しい】
ことです。もちろん他のテーマがそうではないと言っているわけではありません。なので、あくまでもハガネールさんに限った話だと思っていてください。小ズガドーンは対比のための犠牲になったのだ。
さいごに
さて、私個人が思う”どっすんフォール”ハガネールの魅力を2つご紹介させていただきました。いかがでしたか?今回は特に惹かれた点として2つのみの紹介となってしまいましたが、まだまだ魅力はたくさんあります。当然です。人一人をここまで引き付ける力があるのですから。これで少しでも組んでみたいな、とか興味が出てきたなって人は一度トレーナーズウェブのデッキ構築サイトで組んでみてください。この記事で言っていることが少しでも伝わればうれしいです。
どっすんフォールは楽しい!!
ではまた。
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