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鉄獣戦線(トライブリゲート)と相性の良いカテゴリー・カード

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鳥獣族主体なので《王神鳥シムルグ》にアクセスしやすく、召喚権を使わずに展開できる至便なカテゴリーです。今回採用したカテゴリーになります。

詳しくは下記の記事を読んでください。

以下は現時点で採用していないカードとその評価になります。


十二獣

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十二獣は大量にエクシーズ体を重ねて墓地に送れば鉄獣戦線のコストにすることができ、《十二獣ドランシア》の破壊効果は《王神鳥シムルグ》を《ダイナレスラー・パンクラトプス》等から守ったりと十二獣らしい活躍を望めます。
《天霆號アーゼウス》を簡単に出しやすいのもポイントです。

また、《十二獣モルモラット》召喚や《十二獣サラブレード》効果を使用し、墓地に十二獣がいる場合は《十二獣ライカ》の特殊召喚効果で展開し、《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》をリンク召喚することもできるので、展開にも使えます。

採用を見送った理由は、鳥獣族が絡まず、《十二獣の会局》を引けないと《王神鳥シムルグ》展開に消費が掛かりすぎるからです。


メルフィー(《レスキューキャット》、《素早いビーバー》)

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《レスキューキャット》と《素早いビーバー》は召喚権を消費しますが、《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》を1枚でリンク召喚することができ、手札に《鉄獣戦線 ナーベル》がいればそのまま《王神鳥シムルグ》が出せるという強みがあります。

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もし事故を起こして鉄獣戦線要素に一切アクセスできなくても《森のメルフィーズ》をエクシーズ召喚し、《メルフィー・キャシィ》をサーチすることで、1妨害と《鉄獣戦線 ケラス》と《鉄獣戦線 ケラス》のコストを用意することができます。これはメルフィー特有の強みと言えるでしょう。

採用を見送った理由は、ほとんど十二獣と似たような理由になります。


《ユニオン・キャリアー》と《霞の谷の雷鳥》による無限妨害

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《王神鳥シムルグ》がいる状態で《ユニオン・キャリアー》を出し、《霞の谷の雷鳥》を《王神鳥シムルグ》に装備します。
その後出てきた《霞の谷の巨神鳥》の無効効果の発動コストに《霞の谷の雷鳥》を指定することで《霞の谷の雷鳥》が戦闘破壊されない限り延々と相手の効果を無効にできます。

鉄獣戦線の効果で直に《王神鳥シムルグ》を出すことに成功すれば、《原始生命態ニビル》を踏むこと無く、この無限妨害をすることもできます。

さらに《ユニオン・キャリアー》の隣に《I:Pマスカレーナ》を出すことができれば、相手のターンで攻撃誘導の《双穹の騎士アストラム》を出すことができ、かなり盤石な布陣となります。

採用を見送った理由は、メインに《霞の谷の雷鳥》という事故要素が増え、エクストラとリソースの消費が激しい割には元からの弱点である《禁じられた一滴》を対策ができているわけではなく、今まで以上に《王神鳥シムルグ》に《灰流うらら》を食らった時の被害が大きくなるからです。


《サイキック・リフレクター》

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《ワン・フォー・ワン》や《緊急テレポート》で《サイキック・リフレクター》を出し、《バスター・ビースト》とシンクロして《XX-セイバー ガトムズ》と《ヴァレルロード・S・ドラゴン》を出し分けます。

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《バスター・ビースト》と《XX-セイバー ガトムズ》は獣戦士族であるため、今後の鉄獣戦線のコストになり、相手の手札を1枚減らせるおまけが付きます。
《サイキック・リフレクター》を出した時点では相手は鉄獣戦線とは思わず誘発を投げてくれる可能性が高く、鉄獣戦線の展開の成功率を高めます。
地味に《XX-セイバー ガトムズ》の打点が高く、《水晶機巧-ハリファイバー》を出してくるだろうと油断している《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》をそのまま戦闘破壊できることもあります。

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鉄獣戦線は高リンクモンスターをポンポン出せる為、《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の効果を最大限に活かせます。
《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》を装備した場合、4500打点ヴァレルカウンター4という破格のステータスを得ます。
また鉄獣戦線リンクは墓地に送られると発動する効果があるので破壊された場合そちらも再利用できます。

《ワン・フォー・ワン》は《鉄獣戦線 ナーベル》と共有できるので柔軟性がそこそこあります。
が、《サイキック・リフレクター》、《バスター・ビースト》、《バスター・モード》と引きたくないカードが多い上、エクストラの枠の問題や、直接的に鉄獣戦線の展開に絡むわけでは無いので採用を見送りました。


《ネメシス・コリドー》と《超雷龍-サンダー・ドラゴン》

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鉄獣戦線で除外したモンスターを《ネメシス・コリドー》で戻しつつ特殊召喚し、《ネメシス・コリドー》を素材に《超雷龍-サンダー・ドラゴン》を特殊召喚します。

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効くデッキに恐ろしいほど強い《超雷龍-サンダー・ドラゴン》ですが、
「序盤に除外したモンスターを戻してしまうと《鉄獣の抗戦》が打てなく恐れがある、しかし序盤でないと《超雷龍-サンダー・ドラゴン》はあまり強くない」というジレンマがあり、鉄獣戦線の展開に直接絡まないこともあって採用を見送りました。


《輪廻天狗》

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リンク素材にするとデッキから出るため、《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》から《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》まで一気にリンク召喚することができます。《鉄獣の戦線》はフィールドからもモンスターを墓地に送れるため、実質ノーコストで《鉄獣の戦線》を使用することもできます。
また、《鉄獣の抗戦》で墓地に送り直しても発動します。

ただ連続リンクしても強みがあるわけでなく、こんな見た目をしつつも鳥獣族ではないため《王神鳥シムルグ》を出せない点が目立ち、採用を見送りました。


《熱血獣士ウルフバーク》

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《鉄獣戦線 フラクトール》の②の効果にチェーンして《灰流うらら》を打たれ、動けなくなった場合、手札に《炎舞-「天キ」》を握っていればサーチして、そのまま《鉄獣戦線 フラクトール》を墓地から特殊召喚して《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》で展開を続けたり、ランク4エクシーズを出してお茶を濁す事ができます

今回はランク4エクシーズを入れるエクストラの枠の問題で採用を見送っていますが、シャドール入りドラグマが減ったらぜひ採用したいカードになります。


《超重禽属コカトリウム》

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《鉄獣戦線 ケラス》の特殊召喚コストになり、貴重な特殊召喚できる鳥獣族で、しかも《鉄獣の抗戦》で出せる様に《鉄獣戦線 ナーベル》を除外できるという、有用な効果を持っています。

しかし《鉄獣戦線 ナーベル》を既に持っている場合は役割に乏しく、強い場面が「展開はでき、《鉄獣の抗戦》もあるが、《鉄獣戦線 ナーベル》だけにアクセスできない序盤」しかなく、採用を見送りました。


《BF-精鋭のゼピュロス》

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《超重禽属コカトリウム》と同じく特殊召喚できる鳥獣族です。《鉄獣戦線 ケラス》のコストにもなりますが、鉄獣戦線を手札に戻してしまいます。
一見次の展開用のカードを温存できて便利そうに見えますが、序盤でこれを行うと墓地・除外のモンスター数が結果的に減ってしまい、《鉄獣の抗戦》で《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》を出せなくなる事が多々あります。
よって採用を見送りました。


他にも【RR】、【炎星】や【ハーピィ】等、テーマ内にリンクモンスターを抱えていて鉄獣戦線と相性の良さそうなテーマはありますが、現状では以上のテーマやカードを考えていました。特に【炎星】は海外新規もあり、期待の星であることには間違いないと思います。

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