人生の計算式は1+1ではない。100-98である。
26歳にして感じた思いです。
最近は孫正義さんの講演や堀江貴文さんの講演動画をよく見て考え方の勉強しております。その他にも多くの成功者と呼ばれる方のお話も動画で見ています。
このご時世、世界最高峰の知にこうも容易く触れる事ができるなんて本当に感謝感謝です。
どこでもいつでも彼らの言葉を聞き、モチベーションを爆上げしたり、自分自身の考え方を見つめ直せたりと、とにかくこの現代のテクノロジーの恩恵を享受させてもらっております。今まで勉強してこなかった分、勉強した感を得て満足感もさせてもらえてハッピーです。
そこで最近彼らの言葉を聞いていて、共通していることがありその点について思う事があります。
愛・豊かさ
この2点です。
資本主義の限界という言葉を最近耳にします。いわゆる昔みたいにとにかくお金を稼いで富を手に入れれば幸せになれるという考え方が否定されてきています。今ではスマートフォン1つで全て完結できてしまうほどです。整備されたインフラ、テクノロジーの発達、これらは富裕層だけではなく、我々一般庶民も恩恵を受けることができます。
200年前、人工的な光を1時間つくるのに84時間の労働が必要でした。今では1.5秒でつくれます。人々の移動に必要な手段も、上流階級だけではなく一般庶民の誰もが手にできる時代です。
こんな時代に生まれた事事態に感謝しなければなりませんが、その一方で決して勘違いしてはいけない事があると私は思います。
それは、今の私のように成功者の言葉を聞き、彼らが導き出した答えだけを鵜呑みにする事。
擬似体験をしたかの様な気になり、彼らが導き出した答えをあたかも自分の答えの様にしては決していけないと思います。
先程書いたように、いともたやすく彼ら天才の知に触れる事ができる時代です。資本主義の限界は彼ら富を得た人々が感じているジレンマです。
それを我々のような一般庶民でも感じているひともいるのは事実です。なぜなら豊かになった我々の暮らしは富を得ているものとそうでないものとの差がなくなっているからです。
彼ら成功者が100、200と挑戦や経験を経て、そして100、200と失敗や取捨選択をして出てきた答えでは、まるで違うと私は感じます。
1+1の計算式で彼らが生涯を経て導き出した2を当然の様に語ってはいけません。
彼らは100-98、1000-998と絶え間ない努力と苦難、挑戦、取捨選択を繰り返し、愛と豊かさという人生で最も重要なキーワードである2を導き出したのです。
特に私のような若者よ。まじで、勘違いするなよ。悟ったようにしていてはだめだ。とにかく彼らの様に貪欲にそして命をかけてこの2を導き出すために、まずは10、20。いや5、6をコツコツと作っていこう。
答え合わせはまだ先。知ったような気をしてる暇があるなら、挑戦だ。
おれたちはファミリーだ。