今日
29日 月命日
もう3ヶ月
薬箱も 診療記録ファイルも
まだ触れない
犬だって家族
長い年月 一緒に過ごしてきた
私は精一杯 守った
逝きながらも 一呼吸の最後まで
私を心配する瞳
誰も入る隙の無い
過ぎてゆく時間
どうして そこに
言葉を投げかけるのか
強く蹴り上げる
力強さは 何処へ
胸に抱いて見上げた月は
眩しかった
本当は
海よりも 空よりも
いつまでも 見たかったものは
私の これからかも
それだけ 犬と人の違いなんて
無かった
29日 月命日
もう3ヶ月
薬箱も 診療記録ファイルも
まだ触れない
犬だって家族
長い年月 一緒に過ごしてきた
私は精一杯 守った
逝きながらも 一呼吸の最後まで
私を心配する瞳
誰も入る隙の無い
過ぎてゆく時間
どうして そこに
言葉を投げかけるのか
強く蹴り上げる
力強さは 何処へ
胸に抱いて見上げた月は
眩しかった
本当は
海よりも 空よりも
いつまでも 見たかったものは
私の これからかも
それだけ 犬と人の違いなんて
無かった