見出し画像

2022/10/17 労・絵・アニメ

他の作業により作業ができなくなったので若干早く上がりになる。映画を見るか医者に行くか迷って、医者に行くか……となったんだけど結局ついたら診察受付は終わってて、映画にしとけばよかったかなあという感じだ。とはいえ映画を見ていたら1時間ぐらい上映時間の関係で暇な時間ができてしまったわけで、なんだかどっちにしろ、という感じでもある。座り方が悪くて腰だか尾てい骨だかのあたりが痛んでるんだけど、痛まないようにと過ごしていたらそれほど気にならなくはなっていて、なおさら医者どうしようかなという気持ちになる。言ったほうがイイんだろうけど、医者って結構混んでて平日はめぐり合わせがよくないと行けないし、更に最近は作業の関係で全然一定の時間に自由にならないので、この日医者に行けるかどうか……というわからないことをずっと考えるだけでも結構なストレスなので、そもそも気持ちとしてはあまり予約を入れたくない。まあ、もうちょっと様子を見ますか……。

いや、書いたとかいう話ではないんですけど。

今日AIかヒューマンか、みたいなクイズ(?)をインターネットで見かけたのでやってみて、結果まあ半分ちょいぐらいの正答率だったんだけど、気がついたらAI絵が整っていく速度が本当にものすごいなと感じている。TLでも結構見ていたのに、あきらかに二次創作めいたものももう出てるんだなと思うと驚いてしまった。二次創作って自分が見る時にはなんとなく「書いた人も自分と同じ創作を見た結果これが出力されているんだな」と思うことがあって、であれば今回見たイラストは二次創作だなと判断できるのにAIなのだから、単なる機械の学習の賜物というのだからびっくりする。Skebで書き手が知らないキャラクターを特徴だけで書いていたりすると、自分はなんとなく不思議な気持ちになることがある(間違えなく二次創作であるのに、この場合は受け手を通じて作品を書き手が見ているからで、書き手自身の目を通していないことに不思議さを感じているのかもしれない)

二次創作に限らずにイラストはただそこにあるのに、付加された情報の有無によって感じ方が変わることって結構ある。例えば、いいオリジナルだな! と思って見たイラストが、実際は知らないVtuberさんのイラストだった時、なんとなく気軽にブヒるみたいな気持ちが後退してしまうことがある。オリジナルだと好き勝手に自分の中で解釈を完結させられるけど、Vtuberさんだとわかったらそれを知らない(そして、自分は知る気がない)ままでブヒれないな、というか。物語の二次創作でも同じ構図のはずなんだけど、なんとなく脳内で実在の人間と結びつきが強いという意識があるせいか、Vtuberさんに対してはソシャゲの萌え女とかよりも気後れを感じることが多い。書いてて思ったけど、そもそもこれはVtuberさんのイラストにブヒりにくいみたいなものが先にあるかもしれない。自分は抱きまくらカバーを買うことがあるんだけど、よく寝る時だけにASMRを流すVさんが何人かいて、カバーを出すと聞いた時に購入を検討したことがあるんだけど、Vさんの抱きまくらカバーはいくらなんでも気持ちが休まらないだろうと思って、やめたことがある。ブヒるって行為は人間相手だと無理なんだよね、と自分の中で線引がある。なんか話がそれてきたな。

AIの話に戻るけど、であればAIって書き手からすら解き放たれた純粋なイラストであるはずでもあって、考えようによっては気軽にブヒれるの極地なんじゃないかと思うんだけど、自分の中ではどうにも落ち着かなさというか、言葉を選ばずに言うと(これは否定の意思ではなく、個人の感じ方として)気味の悪さを感じていることはあると思う。とはいえ「見る側は書き手のファンになっているから代替にならないだろう」という意見には賛同していなくて、自分が絵を描く人に感じているのってせいぜい技術や絵の方向性に対する信頼であって、その人の人となりにはかなり興味がないと思っているし(もちろん、時には書いている人を好ましく思うこともあるが、これは絵の好みとはまた少し別の話だと思う)、絵の奥ににじみ出る熱情みたいなものも、それほど追い求めているわけでもないわけだと思う。とすれば今の自分は「AIによって作られたイラストである」という一点でもって、落ち着かなさを感じているんだろなと思う。試しに、今デスクトップに設定している、原神のニィロウのイラストが、仮にAIによって描かれたものだと想像してみると、デスクトップに設定したぐらいなのだからかなり好ましいと思ったもののはずなのに、やはり落ち着かなくなるような気がする。このあたりが本当に更にAIイラストが発展して、少なくとも全く遜色ないレベルにまでなったとしても感じるのかはまだわかっていない(ただ現状においては、シンプルに人を描こうとする意思なしで人のようなものが生み出されていることに、落ち着かなさを感じている……ような気がする)
この話は「AI絵ってそういう風に受容されるよね」という話ではなくて、純粋に自分の感じ方について考えをメモっただけなので、本当に何一つ主張する気はないです(技術の目まぐるしい進歩に関しては、純粋に驚きを感じている)完全に想像だけど、カメラが発明されたときの人もこんな風に「現実の光景が絵になるなんて気味が悪い」なんて感じたりもしたんじゃなかろうか。
生きてる間に美少女ロボが生まれないかな~と思ってるわけだけど、その時に自分がどういう気持ちになるか、こうなってくるとわりと想像がつかない。

アニメ

風都11、新米錬金3。

新米錬金術師、めちゃくちゃ変な回だった……。店舗経営とかで多少シビアな面も見せていた気はするけれど、いきなり腕が取れた人が担ぎ込まれてくると流石に驚く。復活したらまたゆるふわな感じになるし、そうかと思ったらヘルフレイムグリズリー(これもすごい名前だ)をバシバシ倒して解体して内蔵とか目玉とかサラサちゃんが回収しだして、なんかなかなか味わったことない味だな……かわいいキャラでグロい話をやるアビスとはまた全然違う味がする……。美少女に比べてモブの顔薄いな~とか思ってたらヘルフレイムグリズリーとの戦闘で急にサラサちゃんがSAKUGA解放し始めたのも、え!? って感じだ。楽しいアニメなんだけど、困惑が勝るぐらいは不思議な回だった……。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?