日記 2021/12/20

最近アニメが遅く、かつ終わりともなると興奮して感想戦をして寝不足気味かもしれない……。

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2021年に買ってよかったものだいたい10選 - 日陰の小道

更新した！ 思ったより長くなったな。

原神

新聖遺物掘りをしばらくしていたのだが、シャコの水杯が落ちたので治癒冠を他から調達して心海は一旦厳選完かな。ぶっちゃけほぼHPしか気にしていないので厳選難易度は低めだった。治癒冠が一生落ちなくてまだ落ちてないが……。ノエル用はもうちょっと詰めたいのだけれど、まあでもこのあたりで一回スクロース用の風聖遺物の熟知を掘るのに戻ってもいいかも。

今日のアニメ

ぐんまちゃん9、やくも12、吸死12、逆転11、海賊12、境界12、進化12。

やくならマグカップも、最終回。いや～～～本当に素晴らしいアニメだった。純粋な実力では今季イチではないだろうか。生活の中にあり、変化し、自由で……陶芸ということの持つ美学が物語の中で豊かに表現されていたね。自由さは人々の輪をつなぎ、そうして世界は広がっていく、という。死んだ母は決して語ってはくれない（生きているとしたらたとえ離れてもまた近づくかもしれない、とは十子先輩のエピソードでやっている）わけだが、姫乃の伸びやかさはそうした壁を軽々と超えてみせるような、力強さを感じる。陶芸を通じての母との対面は、過去を見る行為ではなく、常に未来へと向かって進む中での副次的なものとして描かれていたように感じる。過去と今を知る人としての姫乃の父の配置がにくい。彼が運動会に例えたように、いつまでも子供であると思いこんでいた姫乃は気がつくと健やかに成長していた。
とにかく暖かく、伸び伸びとした作風が自然にスッと心に入り込むような、そんなアニメだったように思う。最終回の無音の演出など、映像としての構図や間の良さは2番窯でますます磨きがかかり、言うことのない作品。個々まで見ると実写特番もいい味を出していたな……としみじみ思う。サンキューデンタルX……。

吸死、最終回。いやーこれも素晴らしいアニメだったね。ギャグアニメとして毎週ゲラゲラ笑えるということがどれほど大切なことか、はっきり言って他に何もいらないと言ってもいいだろう。アクが強すぎるキャラクターたちも個性的ながも魅力的で、とても愛着が湧いたね。最終回は極めてくだらないエピソードで締め、というのも良い。このくだらなさこそが、何にも勝って素晴らしいものであるのだよな。二期も楽しみだ。

海賊王女、いや～不思議なアニメだった……。途中までは追えていた気がするのだが、終盤は流石に「あれ？ こんな話だったっけ？？」という感じでひたすら首を傾げていたような気がする。俺がちゃんと見られていなかったのかな……と不安になる。
監督が3人とかいたらしく、船頭が多くして山に登ったというか遭難しちゃった感はなくもない。選択の巫女絡みとラブコメがたしかにそれだけ見ると愛の話だよね～みたいな感じで接続できそうなのだが、できそう感だけで終わってなんだか溶け合っていなかったようにも感じる。まあなんかゆきまるがエガオだったから……いっか！

進化も最終回。最後まで進化だった。真新しい要素は皆無なのに、この終始全体の3割～10割はふざけているこの感じ、新鮮だったよ。マジでムチャクチャだと思うけど、最後まで楽しいアニメだった。進化じゃなかったらこんな時間にリアタイしてないからね。