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2023/09/18 映画・アニメ

映画

自転車で近所の映画館に行って『アリスとテレスのまぼろし工場』を見る。刺さりはしないがちゃんと楽しめてよかった。今日のここで感想を記すつもりだったが、なんか時間がなくなってしまったので明日以降にやる気があったらやる。終わった後に無印に行ったが書いたかったケースが品切れで、1時間ほどかけて他の無印に移動したりして、今日はそこそこ行動した。

アニメ

ワンルーム12、正宗12、ものの24、あやとら11、おかし12、現実主義12。

ワンルーム最終回。良かった! 戦いは前話で終わらせて最後は丸々エピローグアニメが好きだなぁ。最初はまたよくある(?)ドラクエオマージュメタ作品かなぁ~なんて感じで正直期待してなかったのだけれど、戦いが終わったあとの勇者の話をコメディタッチながらにも真面目に取り組んだ作品で、見ごたえがあった。勇者らという強大な一個人が社会システムの中でどう翻弄されていくのか……みたいなのはアニメだとあんまり見ない切り口だったし、そういう話をしつつコメディ部分を忘れないバランスも良かったな。

正宗くん、最終回。1期の1話だけ見てあと2期から見てすまんって感じだったけど、最後はラブコメ作品のグランドフィナーレという感じでなかなか良かった。こんなにこじらせる必要あるか? と思うところもあったけど、きっちり決着をつけたし、リベンジからスタートした話をエゴということで収めたのもよかったのではないか。リスペクトはそんなに上手くはない気はする!

もののがたり、最終回。これも最終決戦はほどほどにたっぷりエピローグを見せてくれて嬉しい。まだ終わりじゃないけどね。結局兵馬さんと牡丹ちゃんがめちゃくちゃ好ましいのがいいんだよな、と最後まで思える締めだった。流石にどういう結末か気になるから3期やってくれないかなぁ。

おかしな転生、最終回。最終回ともなればおかし作りにも精が出るし話にも関わってくる……! 領地経営に対貴族の策略など、真面目さが結構あったのはこれはこれでという感じなのだが、恐らく肝心のお菓子作りにそこまで積み重ねがなく(確かに終盤になってちゃんとお菓子が中心になった時はおおと思ったが、これって別に積み重ねが生きたわけではなく、今までがなさすぎたギャップというだけだ)どうにもアニメの強みがイマイチわからないまま終わってしまったなみたいな印象がある。結局イマイチ主人公のことが好きになれなかったのが大きいかもな……。

現実主義者、これも最終回。今日多いな。正直さじょっちと夏川の「さじょっちのストーカーが夏川に友達ができることに繋がって救いになった」っていうの、どうなんだよって気しかなくてあんまり乗れないんだけど、さじょっちの無駄だったと思われる行動に意味があった、みたいなの自体はそこそこ好きではある。正直イマイチこの話よくわかってないんだけど、一ノ瀬さんとかが結構好きで本屋編は嫌いじゃなく、なんかそのあたりでなんだかんだ一ノ瀬さん佐々木さんさじょっちあたりにはそこそこ愛着湧いてた気がするんだよな。よくわかんないけど、悪いやつではないんだろ、みたいな……。花火が印象的に弾けるとことか、手を繋ぐか繋がないかみたいな長回しのカット、正直このアニメってカロリーコントロールギリギリで、アニメとしてぎこちない部分も多くて、上手くやれてたかっていうと結構怪しいんだけど、でもお前の最終回で印象的なフィルム作りたかったんだよな!? 気持ちはわかるぜ……みたいな、そういう歩み寄りの気持ちって結構ある。なんだかんだで、現実主義者と過ごした1クール、楽しかったよ。

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