見出し画像

2024/09/17 雑記・アニメ

雑記

出社。結構デカ目の労働タスクがあり、順調に今日一日で片付けられたのでよかったが、ここ最近だとかなり疲れたな……という日だった。

帰宅して蓮のFes×ReCの無料公開があったので見てみた……が、正直なところあんまり楽しめなかった。黒背景に遠めの定点カメラは流石に画面に迫力がないし、そういう感じでフェスライブと違って映像的なマジックがないので、過去の録音も混ざってるらしいせいも大きいかもしれないが、シンプルに歌唱の拙さが目立って、声のハリのなさや、リズムのよれが致命的に感じられてしまう。更に一番気になったのはオタクの声を編集で小さくしているかからなのか知らないが、妙なぐらいヴォーカルが薄っぺらく聞こえることが何度もあり、なんだか曲の持つダイナミクスが失われていて、蓮の曲ってこんなにイマイチだっけ? と思ってしまった。単にパフォーマンスの問題だけじゃない気がするんだよな。みらくらはわりと普通に聞けたのはコール曲が多くて、編集がほかと比べて少ないからなんだろうか……?
現地で聞いたらリアルの観客と映像のコントラストがもっと面白いものとして感じられたのかもしれない。オタクのコールそこそこ入ってるし、画面の1/2ぐらいオタクが写ってて、そういうものとしてお出しされてる感じがする。ただオタク見ても別に面白くないし、公開された映像だけでは何がどう面白い試みなのかよくわからず、残念だった……。

単にタイミング的なものも大きいのだが、アニサマを病欠してしまい、ユニットライブは端から参加を諦めてるような状態で、仕事との兼ね合いもあってフェスレックも迷ってたらスルーしちゃって、みたいなものが連続したこともあって熱が冷め気味で、蓮というコンテンツの掲げる理想に今あまり共感できていないかもしれないな、ということに向き合うことになってしまった感がある。シンプルにライブ行かなかったらやっぱだんだん熱は冷めてきちゃうんだよね、どうしても。多分活動記録溜めちゃってるのもそういうとこなんだよなぁ。ストーリーは全然面白いとは思っててそこに不満はないんだけど。コンテンツなんて自分のペースで楽しむのが一番いいのかもしれないけどね。まぁ、今日は労働で疲れてるのが良くなかったかもしれない。

アニメ

僕妻12、まほあく11、失格11。

ウォ~僕妻スゲえアニメだった。ロボットを愛するってどういうことなのか、から発展してそもそも人間の家族関係の奇妙な成り立ちや、感情の有無ではなく人間を所有物としてしまうことすらあるのではないか? などとバシバシ人間社会や人間の認識を解体していく手つきが終盤は凄まじく、まさにSFのしぐさではないか、というような勢いがあった。この感じでも良い意味であまり嫌味っぽくなく、日常コメディとして案外さらりと見られてしまうところのバランスもあるっていうか。なんかメチャクチャ全部わかったとかじゃないんだけど、なかなか食らったというか、刺された(刺さった、とはちょっと違う)なぁと思う。いいアニメだったと思う。見られてよかったです。

考えていたこと。なんかトライナリーに刺された時と感覚わりと近いんだよな、作品のやってることは全然違ってはくるんだけど。俺達オタクはもっと内省すべきなんじゃないか!? みたいな、謎の熱血の気持ちが生まれてくる作品だった……。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?