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2021/08/21(金)

昨日寝ているとふと目が覚めて、ハッキリと喘息の症状が出ている。最近なんとなく怪しいな~とは思っていたのだけれど、息苦しさ(呼吸時に音を伴う)と咳まであるのはなんだか久々な気がする。寝起きで朦朧としていたのでよく覚えていないが寝るときに流していたASMRがまだ流れていた気もするので、それほど寝付いてから時間が経っていないぐらいかもしれない。その後気がついたら朝になっていて、その時ほどの酷さはなく、なんとなく違和感が残るぐらいになっていた。こういうのって原因がなにかしら(埃を吸うとか)あるものだと思うのだけれど、ここで急に症状が出たことに関して思い当たるフシがあまりない。朝寝坊して走ったりして肺が疲れていたか?
喘息でしばらく医者に通っていたのだが、去年の自宅待機あたりの時期に家でぼやぼやしていたら予約をすっかり忘れていて「喘息の症状もないのにどんな人が来ているかもわからない医者に、今の時期に行きたくないなあ、金もないしなあ」などと思っていたら(この話は去年の日記でもしたかもしれないが何も覚えていない)1年半ほど経過していた。そろそろ通ったほうがいいのかもしれないなあ、とりあえず土日は様子見か。

きんいろモザイクの映画が始まったので、その前にと原作を読了。いやあ素晴らしい作品だった。きららをジャンル的に捉えたとき、とりあえず最初に抑えておくべきスタンダードさのある作品なのではないだろうか。

前も話したがとにかく毒ありハイテンションありでコメディ4コマとしての強度がまず高いし、そうした作品スタイルに合ったデフォルメも上手いけれど時々ハッとするよな美麗で繊細な絵のギャップで魅せてくるのも上手い。4コマのテンポ感の構築も見事なんだけど、巻末の非4コマになるとガラッと心情描写に寄ったシナリオ派のコマ割りになってこれまた全然違う上手さがあって驚いてしまう。
少しずつ新キャラの追加もあり広がりはあるのだけど、基本的にはぐいぐい世界観を拡張するというよりは、もともとのメンバーを中心にお決まりのメンツで日々のイベントを描いていった、という感じがする。故に構成は引き締まっていて、高校3年間ですぱっと(後日談のBest wishes.が1巻分あるが)終わったのも含めて研ぎ澄まされた印象があった。綾の変化とか狙ってやってるんだと思うし、めちゃくちゃ練られた作品なんじゃないかって気がするんだよね。コメディ作品としての楽しさがそのまま最終的な繋がりと記憶、そして変化を伴う未来に向かうストーリーの着地へと向かっていくのがとにかく美しい。
なんかシンプルに出来が良すぎて言うことないじゃん! ってなっちゃうんだよなやっぱり。このアルバム聞いたらもうこのジャンルの到達点じゃん!ってなっちゃう感じ。最近のきららっていわゆるきらら、みたいな(Aチャンゆゆ式きんモザごちうさの頃に強く形成されたイメージ)を脱却するような強い作品がバンバンあるな~という印象があるんだけど、時代を築いた作品の一つがそうした”王道”さを突き詰めているから、安心して挑戦ができるというのもあるのではないか、なんて思わせた。本当に偉大な作品なんだと思う。映画見に行くぞ~!

今日見たアニメは、ぼくリメ7、ディーサイド7、優等生8、かげき8、現国8。
リメインジャヒー様がなくてちょっとさみしい。フジロック配信なんかも結局ちょいちょい見たりアニメをみたりしていたらあっという間に一日過ぎちゃうね……。

THE ALEXXさんっていうグループがめっちゃ良かった。いろんなことやってるのに全部俺が通ってきたような好きな音しかしない。たまに何聞いてもアリだな~って思うグループに遭遇するんですけど、そういうやつ。


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