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2024/01/26 ピロ

ピロ

連続出社作業労働のラスト日。ラスト日なので色々と慎重になりたい気持ちがあったのだが、意外とやることがあってまあまあドタバタしながらダッシュで退勤。お台場にピロウズを見に行く。
11月のライブは泣く泣くモリッシーを優先した(モリは機会がいくつあるか本当にわからないので……)のだけど、今日はちゃんと行けてよかったな。ライブ一発目の掛け声が「アウイェ!」じゃなかったり、最初の2曲はさわおがギターなしだったりとちょっと慣れない感じでそわそわしてて、ちょっと歌声も落ち着き気味かな、なんて思ったのだけどどんどんボルテージが上がって行って声も伸びやかになっていってよかった。何よりも、俺ってピロウズで育ったからこのバンドのグルーヴが完全に身に染み付いてて何やられてもめちゃくちゃ楽しめるんだなぁってことがわかって、めちゃくちゃ楽しかったな。ピーちゃんが「長年ツアーやってきたけど今回が一番楽しかったかも」とか言って、メンバーにもからかわれていたけど、自分もピロウズのライブってこんな楽しかったんだなぁと再確認できるぐらいいい夜だった。ピロウズも紆余曲折あるバンドだと思うけど、年をとって少しRockとしては丸くなったかもしれないが、円熟のRollという感じで心地よくて素晴らしかった。フリクリファンにも嬉しい『Come Down』『Sleepy Head』も今やると適度なこなれ感があってよかったし、始めて聞いたんじゃないかと思うぐらい久々な『She is perfect』は言うことなしで絶頂しかけたし、『Purple Apple』は予習とかしてなかったのに自分が完璧に手拍子覚えてることにびっくりしたし、久しぶりに復活との『Ladybird Girl』はいつ聞いたって最高だ(佐野元春さんのライブをさわおが見て、ちょっと小っ恥ずかしいラブソングを今やるのもいいじゃないか、と封印を解いたとのことだ)アンコールの『Movement』では「もうすぐ終わりだよって / 悲しいセリフに酔った / 最後のため息の準備 / やめて良いかな」が凄く今にハマっていてちょっと涙してしまった。ずっとライブしてほしいしライブ見たいよなぁ。ロストマンツアーの選曲はとにかくファン垂涎のセトリで最高だった。めちゃくちゃ良かったのでTシャツとバスター君のポーチを買った(おたくのアクリルスタンドを持ち歩くために使う予定だ)
終演後に始めて会うフォロワーさんと会って話す。おれのフォロワーの皆様は多分全員萌えの話をできるんだけど、プラスで音楽の話を何投げてもいいフォロワーさんって意外と少ないから、普段あまりやらない話ができてよかった(おれよりずっと詳しい方なので、おれが何投げても大体守備範囲だし教えていただくことも滅茶苦茶多い!)ありがとうございました。思わず終電を逃したけど根性で帰宅。原神とリンクラのデイリーをこなして就寝……。

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