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2021/01/23 About A Anime

昨日は酩酊していたので布団の話とアニメ感想だけさっと書いてガルラジの話をするのを忘れていた……。

兎にも角にも二回目、かなかぐラジオ。本編をやっていた時に比べると二人共なんとなく声の感じが違う気がしたが、それが年を重ねた変化のようでもあり、久々のラジオということもあるようでもあり、なんというか、少しだけ言い方が悪いのかもしれないが"キャラクター"としての強固さがそれほどではないことに逆にリアリティを見いだせてしまって、やっぱり表現媒体としてこんなにおもしろい試みもなかなかないなと改めて思った。ゴゴゴゴゴがアドリブなのちょっとびっくりしたけど嬉しいね~。
ガの特別編、何でここまで気が狂いそうになるのかよくわかっていないのだが、純粋に思い入れというやつなのかもしれない。あんまり「語彙力をなくす」とかなんとか見たいな自分の衝撃を大げさにアピールするような褒め方って今でもまあまあ流行ってるけど、自分としては少なくともしゃんとした感想を話すときにはしゃらくさくてやりたくないみたいな気持ちが最近特にある(ちくちく言葉)(素晴らしかったら素晴らしいが一番良くない?って思う)んだけど実況だと「ウオオオオ」ってツイートしかできてなくてなんやねんみたいな自覚、少しあります。すみません。まあ実況なので……(言い訳)
正しくファンディスクチックというか、クロスオーバーというか、お祭り感がある。クロスオーバー的なんだけど世界観とか元々共通してたんだし、漫画じゃ普通に一緒に出てきてるし、こうして2人が会話している放送をするのって別に不思議なことではないんだよな。シャッフルによって際立つのは新たな形と同時に以前の慣れ親しんだ形と比べての欠落だったりするのだけれど、相変わらずの家族の話とか、かなかぐって名前をつける徳ちゃんとか、そのラジオの先にきっちりいつものデイズがあったんだなってことを感じさせてくれるのが嬉しかった。ラジオドラマだったりで他のガルラジメンバーへの目配せがあったのも嬉しい。カナァ~とかぐりんがめっちゃ仲良かったのまあシンプルに狂う!!!って感じだったけど、これもまた対等の同年代グループだからこその良さがあったよね。そういう今までなかったタイプの描写の豊かさという点でも、特別編良いなと思う。例えばごちうさとか仲のいいコンビとは別にものすごくたくさんの人同士の付き合いによってできる相関図が多分あって、それが多角的に人物描写として成立することが大きな魅力だとわたしは思っていて、こういうシャッフルの面白さもやっぱりそういう点だよなって思うんですよね。ちょっと話がそれたかもしれない。

今日見たアニメ。『ホリミヤ』#3、みんな微妙にヤンキーっぽくて……ちょっとコワイ! まあまあ毒のある展開をやるけれど、毒抜きもわりと上手いなと感じる。スゲ~ハマる感じでもないのだけれど、悪くない感触。

『Levius』#3、教えるという体で世界設定の説明が入るの、上手い。あんまり詳しい話は正直良くわかっていない気もするが、毎回殺してる! って相手だと試合にも緊張感がだいぶ生まれるの、素直に上手いな~と思う。レビウスのチーム、かなり嬉しくなってきた。

『怪病医ラムネ』#3、ラムネ先生、三枚目だけどこういうふうに解決の中心にならないこともあるんだ……。珍妙な設定からの堅実なお話というのが持ち味だったように思うけれど、今回は能力バトルの趣で堅実サイドがぐっと出たお話だったような気がする。いやきっちり面白いので言うことはないです。少女のおばあちゃんが萌え萌えだったの、素晴らしいね……。

『SK∞』#3、流石に完璧。国内トップレベルの少年・ミヤくんとの対決で、彼の孤独を解きほぐすみたいな人間方面のドラマも当然良くできているのだけれど、なによりもアクションシーンが良すぎて終始ワクワクしっぱなしだ。派手な方だけではなく、ミヤくんに対する暦くんのスケボーの及んでいないアクションなんかも素人が見てもしっかりわかるような繊細さで、本当に動きがよくできたアニメだなと感心してしまう。ランガと暦くんのコンビも最高だし、本当に嬉しいアニメだな~嬉しいぜ。

あとキングスレイドを見ている、8話まで。評判が結構良いと感じたので追いつこうと思ってみているのだが、なるほど面白い。ド王道のハイファンタジーという感じだが、旅をするカーセルサイドの面々は魅力的に描けているし、一方のダークエルフサイドの話なんかもあって、群像劇としてどんどん構図が絡まり合ってきて見ごたえがある。2クールのちょっとゆったりとしたテンポ感、素直に嬉しいなという感触がある。来週までには追いつきたいところ。

ぐわっとフィクションの話だけ。フィクションの話以外にすることなし……。


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