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Unhappy Workday

別段言うほどアンハッピーだったわけでもない(ワークの日は常にアンハッピーなので偽りはない)

今日また一つ年を重ねた。それそのものが喜ばしいかどうかは置いといてやはり誕生日ともなると何かしらの非日常感を少しでも演出したい、みたいな気持ちがこの年になってもまだあるようで、とはいえ労働後のスーパーのタイムリミットはスムーズに帰宅が完了しても30分程度、しかも土日引きこもったせいでまあまあ買うものもあったりと、素早く悩んだ結果わたしが出した答えは「割引になっていないデザートとか弁当を買う」というスタイル。いや確かにあんまり普段やらないがこれはあまりにもなんというか、惨めすぎる気がしてきてにわかに憂鬱になってしまった。独身者が自身の誕生日を自分で祝うために一人スーパーを物色するなんて、それこそそのまま切ない会社員の異世界転生の前フリに使われてもおかしくないシチュだと感じる。激務なのを覗けば多分転生した哀しき会社員はわたしよりもいい身分なのではないかとは思うのだが。
いや、とはいえ一人でいるのがが寂しく複数人で過ごしたいかと言われると別段そういう気持ちはなく、この惨めさそのものが社会やフィクションにまでも押し付けられた「正しき人間像」のイメージを払拭しきれていないせいな気がして、今度はにわかに腹が立ってきた。なりたいぜ、自由によ。

イオンで150円ぐらいで出ていた富良野生ビール(富良野産のホップを50%使用しているらしいが律儀に工場は千葉と宮城である旨が記されている)を買ってみた。飲酒にこだわりは普段から別にないし普段からじゃんじゃん第三も買うのだが、イオン謹製のバーリアルだけはどうにも美味く飲めなかったという初めて飲んだビールよりも苦い経験があり、それからずっと敬遠していたのだが、製造のサッポロビールさんを信じて購入。ちゃんとビールの味がするので良かった。

今日見たアニメ。『One Room』#3、こんな気持ちのときはOne Roomを見るしかねえ! 琴川……転校なんてそんな急に、嘘だろ? 実った茄子をカットするのははなにかの暗喩かな~ガハハって顔してたけど真面目にこれは「(想いを)断つ」という描写か? 流石に来週で完結編だろうか。5人だと構成どうなるんだろう。

『魔王城でおやすみ』#3、このアニメわかってきたかもしれん。雑なえっちネタのアンジャッシュコメディがあると……嬉しい! わたしもなるべきなのかもしれない、睡眠に真剣なオタクってやつに……。

あと禍つヴァールハイトの再放送をやっていたので見ていたが、One Roomのことを考えていたらあまり画面に集中できなかった……。

PC、金銭的なハードルが低いボタン電池を交換するやつをやってみたが、結局起動したりしなかったりという感じ。今からゲームをやるが、多分フリーズするのでそのあと寝る。

2020/10/19


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