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2023/06/24 Homecomings

Homecomings

のライブに行った。下北沢。久々に来た気がする。このバンドは以前Superchunkの前座で見たことがあったが、ワンマンに行くのは初めて。あれはリステ3rdの翌日で、まだコロナの流行の前だったな。2019年か。その時も下北沢だったっけ。
その時って『Songbirds』ぐらいしかちゃんと知らなかったんだけど、今日改めて見たらムチャクチャ良かった。結構路線変更してるバンドで、ポップロックを骨子にしつつも英詞メインの時代とよりポップに接近した日本語詞でざっくりわかれてる感じ。個人的にはいかにもジャングリーですよ、なんて英詞時代の方が好みでライブでも映えるんたけど、今日聞いたら他の曲もいい具合にグルーヴしてて、いいバンドだな〜と思った。やっぱりバンドってライブで聞くと印象が変わるんですよね。なんといっても黒一点の福富さんのギタープレイが良くて、ヴォーカルと並んでメロディアスなギターを弾き続けるスタイルはめちゃめちゃ好みのギターだ。CD音源でもやっぱりそこがフックだったんだけど、そこはライブでも健在だったな。
おそらくバンドのアンセム的な『HURTS』や、君は放課後インソムニァーとして今回の目的だった『ラプス』や『ヘルツ』を聞けて満足のセトリ。それにしても、今回最も印象に残ったのは『US / アス』かもしれない。アルバムでもリードソング的な立ち位置だと思うんだけど、アニメくんだからラプス、ヘルツに(曲順的にも)若干隠れていた気がしていたのだが、エネルギッシュなパフォーマンスで圧倒された。なんといってもライブという場で「これは私たちの歌」と歌われることが響いたな。音楽に乗せてなんとなく場が一体になることっていう、ライブの不思議な心地よさを感じたな。周りの人なんて多分あんまりアニメ見てないような下北沢が似合う人たちなのに(これって同じ方向に進んでいるとかじゃなくて、なんかもっとナチュラルで、雑多で、緩やかな繋がりだ)12月にまたライブやるらしい。また行こうかな。

終了後に渋谷でラーメンを食べて移動してマクドナルドで夜にコーヒーを飲みながら土夜の労働へ……。

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