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2021/03/18 RefRain

あんまりにもTLの評判が良かったし、わたしとしても少し前に上田麗奈さんの楽曲を聞いてとても素晴らしいなと思ったので流石にこの1stライブ、観ておかないと後悔するかなと思いアーカイブで観た。当日に別のことをやっているぐらいのアンテナの低さでも、後から見ることができる、そうアーカイブありならね(本当にありがたい)

上田麗奈さんの歌のおもしろいところは何よりもその歌声だなとCD音源を聞いたときから思っていて、そういうものが遺憾なく、それこそライブという生の舞台によってCD以上に出ていてよかった。すごくよかったから感想を書くかもしれないし、あんまり深くを知らないので書けないかもしれない。
日記だから多分今後感想を残そうとしたときも話さない自分のことをちょっと話しちゃうけど、わたしは少し歌の勉強をしていた時期があって、まあ別にそれに関しては自慢できるほど上手いとかは全然ないんだけど、ともかく声の出し方については少しは見えるものがあると思っていて。で、上田麗奈さんの歌声を聞くとすごく不安定に聞こえるような震えの響きがあるように感じるんだけど、多分これを敢えて出してるのが(表現力と、それを敢行できること両方に対して)スゲ~と思うんですよね。
うまく言葉で説明できないんだけど歌声ってドレミの音程以外に響きとして高いとか低いとかがあって、基本的に高い音が安定感あって、例えば音程が下がっていくところでもこれを保つようにすると安定感のある歌声になるんですよ。で、中間ぐらいの音っていうのが基本話すときとかにも使う音なんだけど、上田麗奈さんの歌を聞くとこの中間ぐらいの音をぐわって大胆に出しているように聞こえる。いやまじで専門的な知識とかはないので全部間違ってたらワハハワロスって感じなんですけど。だからこう、メロディよりも上田麗奈さんの話すような感情のこもり方にしか表現できないものがあるっていうことが制作陣で共通の見解として存在していて、それを大胆に楽曲につなげているのがマジでアーティスティックだなって思うんですよね。

もちろんライブ全体の世界観の構築の徹底っぷりとか、上田麗奈さんの表情ひとつひとつすら計算してるんじゃないかってぐらいのトランスぶりだとか、そういうものも全てすごかった。いや~本当に見てよかったな。もっと歌詞とかとも格闘していたら更に見えたものがあったんじゃないかと思う。
ステージ演出だけ見てもこういう展開でこういう流れがあって……っていうのをものすごく練られている演出だなと思った。ミニアルバムでも1stアルバムでもこんなにコンセプチュアルなものが出てくるんだって驚いた感じと地続きと思うと納得感がある。
木は枯れるけどまた花が咲いて、世界が色づいていくの、めちゃくちゃ感動したな。まさかちょっと泣いちゃうと思ってなかった。今週中までだけどもう一回ぐらいみたい気がする。

今日見たアニメはスターズ11、ゆるキャン11、天デ部11。なんだか今日のスターズは前作ま!!の味が強かった気がしたね。気がついたら天デ部も楽しく見られるようになってて、やっぱりアニメは継続だねって思った。


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