「腸トレ!」は「超トレ!」でした!
本日は台風の中、無事に岡部武央さんとのコラボセミナーが終了しました!
ざっくりした打ち合わせは、かなり前にやりましたが…テーマだけ決めて後はいつもの様にアドリブ。
それが一番良い結果になるのがわかっているので、その場の空気を大事に進行しました。
私はコアから動く意味、カラダの特性チェック、バイブレーションやアイソレーション、腹圧による軸トレ、コアや横隔膜の独立動作…からの連動などをじっくりと。
岡部さんは達磨四股からの、武術の基礎ワーク…これがシンプルで地味でめちゃくちゃ効きます!
臍下丹田の球体をシーソーの様に動かして…ゆっくりと左右に重心移動させるムーブは、西洋的トレーニングには無い独特なもの。
鍛えたことで動作が下手になる様なものでなく、鍛えたことがパフォーマンスに直結するのが素晴らしいです!
武道武術の流派を指導するのでなく、それらに共通する動きの基本は…私が様々なスタイルのダンスを通じて体得・探求した根本原理に通じるものがあり、とても納得と共感でした。
ゆっくり動くことで回路を繋げ、それが速い動きに活きるのは、ダンスも武術も同じこと。
ショートカットして端折ったら、何も身につきませんからね。
それぞれのターンが終わり、コラボタイムでは、お互いの発想をリレーして膨らませることが出来ました。
非接触ワークも接触ワークも…感じ合うという、感性トレーニングとして舞踊と武術が溶けて、生き物の動きになりました。
参加者それぞれが習って来た型から解放され…生き物としての「自分らしいカラダコトバ」を見つけるところまで、辿り着いたと思います。
そのニュートラル状態があってこそ、学んできた動作や体術を自分らしく表現出来るわけです。
その手掛かりが、今回は腸トレ!でした。肚腰や丹田を意識して使うことで…
無意識に良い動きをカラダが選択してくれるのが理想ですから(カラダは負荷を認識しやすく、それを正しいと脳が誤認しがちだから)。
今回は腸トレ!という名の超トレ!でした。
台風もあるので食事会は無しでしたが、先日の廣木道心さんとのコラボに続き、最高のコラボセミナーが出来ました。
岡部さん、ご参加の皆様、本当にありがとうございました!
また次回もよろしくお願いします!