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ココロとカラダが充ちた日

昨日はめちゃくちゃ熱い一日でした!

午後には池袋の日本武道具さんへ。
廣木 道心さん(護道宗家・支援介助法創始者)が大阪へ帰る前に、すーさん(葛西 康介さん/施術家・武術家)を誘って行きました。

角田社長もお元気そうで良かったです。

天気最高でしたね!

廣木さんとすーさんのトーク(時に互いの手を合わせた、有料級実演も)が濃厚で素晴らしかった!

尾骨操作、不覚筋動、一体化…観ていて、内動・内功を視覚化してくれる様な、実に深遠でわかりやすい、心身のコミュニケーション。

体術だけど、そこには必ず心理や環境、そして相手の存在があるわけで…

対立の先には、どこまでいっても対立しかありませんよね?

強さなどは、定義によって変わるものだし。

2人の会話にはマウント取る感じがゼロ。

自分の手の内をオープンにしつつ、相手を認める…その感じが実に友好的で良いんです。

バチバチしてないんですよね。

そういえば、Abemaで観る「マッドマックスTV」というディベート番組で…

トークテーマが〜日常生活にディベートスキルは必要か?〜

ひろゆきさんが「ディベートスキルが高い人とか、論破王は友達が少ない。聞き上手で共感力ある方が、友達多い」と言っていて…

廣木さんやすーさんにバチバチ感が無いのは、そういうことか!と納得しました!

護道が抱きかかえのフィニッシュするのも、単なる制圧ではなく…相手の人間性を尊重してるからだし。

それはすーさんの施術の、超柔らかなタッチ感にも通じること。

相手を尊重し、相手と一体化するのは…体術と共にメンタル要素が大きいですよね?

これは護道の成り立ちが、廣木さんが発達障害の息子さんを育てる中で出来たことによるでしょう。

すーさんも長年の武術修行と同時に、施術家として人に触れてきた面が大きいと思います。

介護と施術はどちらも相手を尊重しますからね。
空気がぶつからず、場が心地良いんです。

夕方には山手線で廣木さんと別れ、押上へ!

スカイツリーを横目に岡部 武央さんの道場に自転車で向かいました。

人生初のキックボクシングの稽古です。

岡部さんには中国武術系の基本功、インドのヨガを教えていただき…今回はタイやオランダスタイルのキックボクシング。

私が過去に経験した武道と立ち方から、重心など全然違うし…
何せリズミカル。全身をダイナミックに動かすイメージですね。

キックボクシング初体験!テンション上がりました!その分、力みが…笑

指導者が岡部さんだから、腸腰筋をきちんと使う武術的な基礎の延長なので…やりやすいし、凄く勉強になりました。

やはり慣れた動きだけだと、慣れてこなしてしまう感じになるので…刺激が足りません。

カラダを活性化する為に、いつも使わない神経や筋肉を鍛えるのは大事!

女性のモデルさん達がキックボクシングにハマるの、良くわかります。

ミスセブンティーンのモデル・高橋アリスさんは、キックデビューして勝利!
真剣な眼差しは男女問わず、美しい!

骨盤を回す動作をやる時、丹田がしっかりしてないとブレるし、もちろん力づくならシャープに蹴れません。

ミドルキックやローキックも、腹横筋や骨盤底筋などの帯状に筋肉を使うので…脚でスワイショウをする感じでした(脚でばちん!とビンタするイメージ)。

これは継続すると、コアが強くなりカラダ絞れます!

ムエタイ選子に太ってる人がいないのは、理に適った動きをしてるからですね。

私は専門家じゃないけど、空手の回し蹴りとは似て非なる動作だと理解しました。

体験て大事ですよね!

そして私自身の稽古でのテーマは、メンタル強化…

もちろん強化といっても、単に気合い入れて我慢強くなるとかじゃありませんよ。

普段脱力を指導していても…
緊張の場面になれば、ガチガチになるのも人間。

なので、対峙して軽く手を出してもらうことに、反応して受けたり。

恨みも怒りもない相手を突く…というのにも、どうも違和感(というか嫌悪感)があるけれど「お互いの練習」と切り替え、パンチを軽く出したり。

距離が難しいです!当たる距離は当てられる距離。まずは良く観て感じること!

でも…怖さがありながらも、目と意識って慣れるものなんですね。

一本組手みたいな段取りで学ぶことばかりやってきたけど、フリースタイルでアドリブで動くのは…即興ダンスに近い感じでした。

ビックミットを蹴るのも…
同じポイントに、同じ様に当てるのが見た目以上に難しいです。

自分的には、大太鼓に蹴りの音を響かせるイメージだったけど、音がブレます。

そして結構バテますね。
肩にチカラが入りまくるし…笑

ただ…めちゃくちゃ爽快!
気持ち良かったです。
変な疲れがなく、芯から動いた筋肉痛が心地良いのです。

黙々と練習する皆さんの中で、ひーはー言いながら動いて、ココロが爽快になりました。

武術的なカラダの意識は使っても、思い切り動いたスポーツ的な良さがあります!

帰ってからは、完全なる爆睡!
いつ寝たかの記憶ゼロ。

そして今夜は明鏡止水の再放送!
やはり廣木さんの護道は素晴らしいと、改めて実感しました!

この本は読み物として素晴らしいです。

結論…やはり自分に向き合い、直向きに打ち込むと、謙虚になります。

自分にも、他人にも…必ず良いところがあるし(もちろんそうじゃ無いところも)、完璧な人間なんていませんから。

自分の成長を考えたら、嫉妬という感情は要りません!卑屈さも傲慢さも成長の邪魔なんです。

最初にも書いたけど…強さは定義の仕方で変わるもの。

強い弱いの相対論よりも、自分という人間がどれだけ成長したか?(自分軸)

そして、どれだけ仲間や社会に貢献出来たか?(社会性)

この両方が必要だと思います。

ビジネスから何から…
他者の不孝の上に成り立つ〈相対的優位論〉は、近い未来に消えるはず。

核兵器保有国は"防衛の為に"核兵器を持つと言いながら、他国の核開発を認めません。

イラク戦争の時は、イラクに大量破壊兵器はありませんでした。
それなのに…

核保有も銃の所持も…
防衛を装った威嚇であり、他国・他者に脅威を与えているのです。

核兵器を作るな!手放せ!と言うなら…まずは自分達から手放すべき。

今、戦争を起こしている国のリーダーは、どんな大義名分があろうと…殺戮と暴力でしかなくて。

それじゃ世界は変わりません!
(日本のリーダーは何をしてるのでしょう…)

私には、私の出来ることをやるしかありません。

だから、ダンスや動きの指導を通して…人を励ます!激励する!その役割を、全力でやり遂げます。

手の届くところ
意識が及ぶ範囲

ここを大切にしていきます!

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