音楽が好きなのは「かくまってくれる友人」だから。
今日は、遅くに起きてから、家事をやっていた。
夕方から、パソコン上で、ミュージック編集などをして、気分を紛らわせていた。
夫は、日常生活の中で音楽を必要としないが、わたしは日頃から、何らかの曲を聴いて過ごしていたい。
いま、まさに今は、ビリー・ジョエルの「honesty(誠実)」を聴いていた。
久しく感じることのなかった孤立感や、悲壮感を吹き飛ばすように、ジャスティンビーバー 「Love your self-―『君は僕を否定するたびに、僕の本心を忘れさせようとしていた』は、名言だ。」や、レッドホットチリペッパーや、クイーンなどのずぶずぶのロックをがんがんに流して、踊る。
かつてより、音楽だけは、わたしの孤独を「かくまってくれる友人」であった。
夫のように音楽を必要としない人種がいることにも、驚いたが、極端な私たち夫婦は、少し凸凹している。
心がどうしようもなく荒む日がある。
そういう時に、わたしは「音楽」という友人に話を聞いてもらうのだと、思う。
そうすると、彼らはこう言う。
「いいから、今は酔いしれて。何も考えずに、音を追って、踊ればいい。心のままに。だって、僕らは一つなのだから。」
音と一体になる感覚を知っている人は、どれだけいるのか。
アフリカンミュージックの時代から、人の血にはミュージックが流れている。
時には、言葉から逃げたい夜もあるんだ――。
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