粗品とせいじ
お勧め動画でせいじがどーんと出てきた。珍しいなと良く見たら、粗品とのコラボ。もうさ、’みなまで言わすな’ だ。全部ちゃんとは観れない。だって涙腺にくるんだよ、せいじの心の中が透けて見えちゃう気がするから(オカルトでは決してなく)。
話はぶっとぶけども、そして偏見極まりないけども、粗品の相方・せいやがパパになったあたりから、なんとなーく今の粗品の感じは想像できた。せいやは相方で友達で家族・兄弟みたいなもんだろうから、もちろん120%喜ばしいことなんだろうけど、せいやを大切に思うからこそ、そこに透明な線引きをちゃんとしてしまったんじゃないかなーって。せいやが望んでるというより、粗品の理性と良識で、それも無意識の。それは一見いいことなんだけど、粗品の粗品自身へのケアがおろそかになるというか、、言ってる意味わかる人いると思うんだけど。
粗品が公でああ言ったこう言ったとかの記事は正直どうでもいい。きっと世間の大半の年齢高めの世代は「言ってること分かるよー」って思ってる。せいじもたぶんその一人。
才能に溢れてて、早いうちから自立できてる30代前半の青年。母親の立場からしてみたら、こんなに誇らしいことはない。自分がお母さんの立場でものを言えるとしたら「責任持ちすぎなくていいよ。もっと甘ちゃんでいいんだよ」って思うにきまってる。それくらい粗品は、第一線のお仕事の場で年齢以上の振る舞いと責任を負ってきた気がするから。
せいじはね、ユーチューブの内容も、世間の意見とかも、ほんとうはどうでもいいと思ってるはず。だってシルバーバックマウンテンゴリラに一瞬で尊敬されて、無人島のお猿さんたちに見送りまでさせる人だよ。ただそこにちょっとだけ困ってるようにみえる有望な青年がいたら、すぐさま手を差し伸べると思うのよね、そういうふうに見えないように気をつけながら。
人の外側に見えてる部分はちょっとだけだけど、やっぱり息子持ちの目線でみる粗品には、必要以上に傷ついて欲しくないなっていうのが一番最初にくる。
才能があり過ぎる人生ってのは大変ですな。