一生懸命やる
コーサカの「一生懸命やるのは簡単」って言う言葉がずっと刺さってる
自分は小学生の時から今まで頑張ったふりして生きてきて、それこそ中学受験とか大学受験で成功体験を得られなかったし、諦め癖がついてた。他にも「別に将来の夢なんてないし、適当に会社員になりたい」なんて生意気いってる子供だった。(今はこの会社員になる大変さに揉まれてるけど)
周りの友達が夢に向かって努力しててもすごいねって他人事だし、言い訳を付けて何もしてこなかった。それでも昔から一生懸命バカやって楽しんでる大人たちが好きで、年に1回か2回行けるコンサートを楽しみに過ごしてた。成績が悪くて親に反対されながら学校行くふりして行ったライブもあった。サボった日が卒アル撮影の日でクラス写真は右上の丸の中になったのもいい思い出。
MZMに出会うまでは私にとっての最高に楽しいライブは終わった後に、汗だくでヘトヘトになれるライブだった。でもそれはライブの感想に浸っても最終的に来年またこれるように頑張るモチベ止まりでもあった。
私は過去のMZMについてそこまで詳しくない。ストロボカノンのルーツも自分では分からなかったし、ワニコーの時の過去の歌みた繋ぎのDJもその場で反応できなかった。
それでもMZMのライブはヘトヘトになれるだけじゃなくて何か行動したい!生み出したい!の活力くれるライブだった。
私は昔、モノづくりの仕事に憧れていた。でも才能がないからって勝手に諦めていた。MZMに出会って、ライブでも日常動画でも自分のクリエイティブに真っ正面から向き合って楽しんで、時には苦しくても胸を張って続けている人たちの姿を見て憧れた。そして自分もそうなれるようにチャレンジしてみようと思えた。去年の夏秋でメンタル崩して人生のレールを一回ぶっ壊した事もキッカケかもしれない。
「どうせ自分の人生一度きりだから、転生しても自分の人生を選びたいと思うくらいチャレンジしてみよう」と思って今は過去の自分は想像しなかったような挑戦をしている。そこは今まで触れてこなかった領域だから一生懸命やる必要があるし、そこで働く人たちはずっと一生懸命勉強し続けている。
今まで一生懸命なんてした事ない人間にとって、これがとにかく難しい。上を見ればすごい人なんていくらでもいるし、ここ数年で読まなくなった文章を読む事も、集中し続ける事も全然できない。それでもなりたい人達は楽しそうに勉強し、アウトプットをしてる。それは画面の中の彼等だってそう。私はそんな姿に憧れざるを得ない。だから今日も明日も頑張る。まだ私には一生懸命頑張り続けるのは難しい。それでもやり続ければ近づく事はできるかもしれない。