Leonardo.AI #011　「十六の夢の物語 M・パヴィッチ幻想短編集」

noteのみなさんこんにちは。参天童です。
私の神出鬼没の興味の記録をnoteを使って残したいと思っています。

今日のトピックスも、Leonardo.AI。
生成経験は、10日目。

今日は読んでいる本から主題を。
「十六の夢の物語　M・パヴィッチ幻想短編集」
著者　ミロラド・パヴィッチ
訳者　三谷　惠子
発行所　松籟社（しょうらいしゃ）

曽祖父は、自分の顔に惚れ込んでいたそうで、先が角のように二つに分かれた顎鬚と、白髪の生えたツバメが鼻の下に落ちてはりついたような口髭をたくわえていた。顔色は青白く、こめかみが盛り上がっていて、ロウソクで明かりをともすと、こめかみで物を見ることができた。（中略）
美しい指を鍵盤の上に舞わせながら、同時にピアノの上で曽祖母とチェスに興じることもできた。鹿の角製のスプーンで食事をとり、葉巻の煙を自分のポケットの中に吹き込むのが得意で、毎日昼を過ぎると、カフェに行って、時間の止まる時が訪れるのを待った。

「十六の夢の物語 M・パヴィッチ幻想短編集」−短編「ロシアン・ハウンド」

本日生成したImageをご紹介します。
（無料プランなので、150トークン内で生成）

短編「ロシアン・ハウンド」の曽祖父の容姿を主題に設定。

プロンプトの主な内容（抜粋）
先が角のように二つに分かれた顎鬚。白髪の生えたツバメが鼻の下に落ちてはりついたような口髭。青白い顔色。こめかみが盛り上がっている。美しい指。葉巻の煙を自分のポケットの中に吹き込む。

Imageを生成しながら、指示を変更したり加えたりして、思い描くImageに近づけていきます。

1. 葉巻を嗜むおじいさん

2. タバコを嗜むイケおじいさん
ポートレイトばかりなので、“ピアノ”をプロンプトに追加。

ピアノを追加したことで全身を生成するようになった。
年齢を100歳と指示してやっとこちら。顎鬚と口髭の生成分けは無理と判断。

色々とイラストのタッチを試し、水彩タッチが一番イメージの曖昧度が高かった。
トークンがなくなり、渋々完成。

今日の収穫は、主題の小説に描かれるような「わかるようでわからない」、空想の中だからこそ頭に描けるImageを、目に見えるようにすることの難しさ、というか無謀さを実感。
いつか「葉巻の煙を自分のポケットの中に吹き込む」生成ができるようになりたい。あとは、もう少しイラストタッチの幅を広げたい。

今日はここまで。

ありがとうございました。

うん。何かになっても、何かにならなくても。いいんだよ。