アビガンとイベルメクチンの作用機序と服用量:XBB1.5変異株への対応

アビガンとイベルメクチンの作用機序と服用量

A. アビガン

1. アビガンの作用機序

【インフルエンザ・新型コロナ】ウイルスは、『細胞内の核に入り、RNAポリメラーゼ(酵素)で増殖する。』しかし、アビガンの作用機序は、『RNAポリメラーゼ阻害薬』で、ウイルスが複製するために用いるRNAポリメラーゼ(酵素)を阻害して、増殖を抑制する。

(参照:役立つ薬の情報〜専門薬学

https://kusuri-jouhou.com/medi/virus/favipiravir.html

2. アビガンの服用量

インフルエンザ観戦時と新型コロナ.ウイルス感染時のアビガン服用量

① インフルエンザ感染時

初回 1,600mg×2回=3,200mg

2日目〜5日目 600mg×2回×4日間=4,800mg

合計  8,000mg

② 新型コロナ・ウイルス感染時

初回 6,000mg

2日目から(14日間)  2,400mg×14日=33,600mg

総合計=6,000mg+33,600mg=39,600mg→約40,000mg

アビガン購入は、海外個人輸入(参考までに)

海外ドラッグ【個人輸入代行】は、アビガンを取り扱っている。アビガン=800mg(インフルエンザ対応と考えて、2箱(16,000mg)あればいいのではないか。)

https://kaigai.ax/3664_4468.html

B. イベルメクチン

1. イベルメクチンの作用機序

新型コロナに対するイベルメクチンの作用機序(大村智博士著『イベルメクチン』)

「細胞にウイルスが侵入する際、ウイルス表層にある突起状の糖タンパク質であるスパイクたんぱく質にイベルメクチンが結合して、ACE2レセプターとの結合が阻害されるのです。ACE 2レセプターは、気管支、肺、心臓、腎臓、消化器などの臓器表層細胞の細胞膜にあり、臓器保護作用があるとされていますが、新型コロナにおいては、ウイルスのスパイクたんぱく質と結合する受容体として機能しています。この受容体との結合をイベルメクチンが阻害することで、ウイルスは細胞の中に入れなくなるのです。」

「さらに新型コロナウイルスは一本鎖の長いたんぱく質を合成しますが、メインプロテアーゼと呼ばれる酵素が、その鎖を切断して複数の機能するたんぱく質を生成します。イベルメクチンは、このメインプロテアーゼに結合して切断活性を阻害し、ウイルスの機能を阻害するという作用機序を提唱している研究者もいます。」(p.49)

2. 服用量:新型コロナウイルスに対するイベルメクチンの適応量

(FLCCCとBIRD(英国イベルメクチン推奨開発))が提案した、イベルメクチンの適応量

1 初期段階 体重1kg → 0.2mg〜0.4mg (5日間服用)

2 中等症で入院が長引く場合 → 0.4mg〜0.6mgに増やし、さらに5日間続ける。

3 発症予防 体重1kgあたり0.2mgを毎週1回服用 (現在[2021年晩秋]は2週間おきに同量を服用)
  Ex.体重に関して、体重60kgの人=0.2mg×60kg=12mg【12mg=1錠】 

さらに、状況に応じて、亜鉛あるいはビタミンDを加える。(p.48〜49)

3. mRNAワクチンの基本構造

『[新型コロナウイルスの表面にある]このトゲトゲたんぱく(=スパイクたんぱく)の設計図となる遺伝子(mRNA)を、試験管で人工的に合成し、人工の膜で包んだものがファイザー社とモデルナ社のワクチンです。』(『大丈夫か新型ワクチン』岡田正彦著 P.12)

C. ワクチン接種者のシェデング(shedding=発散)への防戦

『アビガンとイベルメクチン』の併用であろう。

*結論:

アビガンは、細胞内の核に侵入したウイルスが、RNAポリメラーゼ(酵素)と結合し、増殖するのを阻害する。

イベルメクチンがスパイクたんぱく質(新型コロナウイルス)と結合=ワクチン接種は、mRNAを接種して、スパイクたんぱくを再生、そのスパイクたんぱくとイベルメクチンが結合して、増殖を阻止する!

【注:イベルメクチン服用の継続は、タンパク質を阻害すると警告する人たちがいる。

イベルメクチンの作用機序が、タンパク質を阻害するというのは、mRNAが産出するスパイクタンパクと結合することであり、感染予防に有効であり、必要に応じて服用するのが原則であろう。服用の継続性については、各自が、危険と判断すれば、自己判断で中止してください!念の為。】

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