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性格診断16で一番大事な心理機能という概念
心理機能の図
性格診断16を語る上で最も重要な概念が「心理機能」です。
あなたは心理機能について調べると下記のような図にたどり着くはずです。
初見ではよくわからないですよね?笑
もちろん私も最初は意味がわかりませんでした。
心理機能は考え方の「クセ」
心理機能とはそもそも何か?
性格診断16では考え方のクセみたいなものと考えられています。
例えば、
「自分の直感を何よりも信じる」
「データのみを信じる」
「信頼できる知人の言うことを信じる」
みたいな違いはその人の考え方のクセによって起こると考えられています。
性格診断16では人間の心理機能は大まかに8分類されるよねって考えられています。
各心理機能について
ここでもう一度図を見返してみましょう
Se、Si、Ne、Ni、Te、Ti、Fe、Fi
みたいな2文字のアルファベットが並び替えられていることに気づくと思います。
この2文字のアルファベットが心理機能です。
それぞれの機能は大体一言で表すとこんな感じです。
Se(外向的感覚):
「とにかく外に出て色々経験したい!BBQとか飲み会とか大好き!」
Si(内向的感覚):
「毎日の習慣を繰り返すのが心地よい。」
Ne(外向的直感):
「世の中の人はもしかしたらこんなことで悩んでいるのではないか?」
Ni(内向的直感):
「未来は自分はこうなっているべきではないか?」
Te(外向的思考):
「人類を正さねば」
Ti(内向的思考):
「己の強さが第一」
Fe(外向的感情):
「相手の感情を思いやるのが一番」
Fi(内向的感情):
「自分の感情が一番大事」
みたいな感じです。
心理機能の優先順位
さらに16タイプではタイプごとに心理機能の優先順位があります。
図の主、補、三、劣ってやつですね。
それぞれこんな意味です。
主(主機能): 一番無意識に出やすい機能。
補(補助機能): 主機能を支えるために出る機能。
三(第三機能): 普段はあまり出ることはない機能。
劣(劣勢機能): 最も主機能から遠い機能。この機能を前面に出している人を見ると無能だと思ってしまう傾向がある。
例えば自分はENTPという性格ですが、
Ne、Ti、Fe、Si
という順ですので
「世の中の新しい発見をするために自分を強くしようとしている一方で、他人の感情を慮ったりじっとしてたりするのが苦手」
という具合です。
いかがでしたでしょうか?
あなたも自分のタイプの心理機能を確かめてみたら、新しい自分を知ることができるかもしれません。