アダムスキー
アダムスキーさん!
アダムスキーさんとは、実はすごく前から対バンさせて頂いていました!
当時から、UKロックの匂いを感じながら、なんとなく肩の力が抜けていて大人な感じが全然自分と違ってていいなー、って思ってました。
でも、お話しさせていただくと
えっ?邦楽好きでオリジナルしよん?ダッサw
って、バカにされそうな気がして、なんとなくお声がけがしにくく、挨拶ぐらいしかできなかった、と思います。
いわゆる、洋楽コンプレックスとはどういうものかを身をもって体感した瞬間です。
(アダムスキーさんは、人を小馬鹿にするような人達じゃありません!全ては、僕の下らない思い込みのせいです🙇🙇🙇)
そんな風に思ってたのに、気さくにお話できるようになったきっかけは、今年からマイゴさんで弾き語りさせてもらったことです。
ある日のライブ、共演者に
斗無陽区
という方がおられました。
トム・ヨーク!!
ああ、Radioheadかー。と気付きました。レディオヘッドは僕も好きです!アルバムだとOKコンピュータが好きで、他の曲だとクリープが好きで、後は難しくて聞くの断念した、というよく居るタイプです。
OKコンピュータの次のKID Aが、難しくて…でも、このアルバムはジャズだと思って聴いたらノれる、って記事をどっかで読んで、それを踏まえて聴いたら本当に良さが分かりました!
で、話を戻すと、なんと、そのトムヨークさんが、アダムスキーのベースのユウジさんでした。
当時と違って、若干の社交性を備えた2024年の僕は、初めましてのつもりでトムヨークさんとお話ししてたのですが、それがユウジさんだとわかって、ああ!と、懐かしい先輩と再会したような気持ちで、そこから色々お話できるようになりました。
そして、アダムスキーさんとの対バンも果たして、やっぱりUKの風を行ったこともない僕でも感じるし、ユウジさんと仲良くなれて、ベースにも注目して耳を傾けたら、アプローチが多彩で、それをどやーーーっ!って感じで弾くのではなく音楽を楽しんでアンサンブルを支えてる感じがすごくクールでした。
(ちなみに、僕たちは、みんなしてどやーーーっ!ってやる音楽だと思ってやってます。バカにされるのは覚悟の上ですが、ほんとにバカにされたらちょっと傷つくと思います。)
そんなユウジさんのベースを軸に聞くと森さんの歌とギターも、高橋さんのドラムもより際立って良さが分かって、すごくライブを見てて楽しかったです!
そして、森さんの、ありきたりなことを簡単には言わんよ!っていう矜持を見たシーンも印象的でした。
今治のSPILTMILKさんがマイゴさんに来られた時に対バンだったのですが、そこでMCで
今治好きです!みかんパン買いに行きました!
とおっしゃってたんです。
みかんパン!!
タオルでもなく、焼豚玉子飯でもなく、みかんパン!!
絶対、本当に好きじゃなきゃ出てこないフレーズ、こういう対バンさんにちなんだMCをさらっとできるのが、自分との人間性の差だなー、と思って、その日から森さんを密かに尊敬して止みません。
月原ベーカリーのみかんパン、その日に覚えました。行く機会があったらぜひ食べてみたい。
そんなアダムスキーさんから始まるイベント、ぜひ目撃して欲しいです!
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