BEAT THE WAKE
BEAT THE WAKEさん!
初めて知り合ったのは、徳島FIGHTCLUBさんで今年の正月、3デイズイベントで対バンしたことがキッカケでした。
初めの印象は、イケイケで怖そうな先輩だな、目をつけられないようにひっそりとしておこう、と…
ニャンコスと一緒かい。てか、どんだけひっそりしておきたいんでしょうね、僕は。
でも、お話させて頂いたら、すっごく大人の渋さを兼ね備えたカッコいい人達でした。
リハを見た時点で、その日はBEAT THE WAKEさんがトリ前で、シュヴァルツがトリだったのですが、あぁ…こんなカッコいいバンドの後にやるのかぁ、どうしよう、僕の歌がヘタなのは最初からバレバレやけど、ギターも実は下手なんがバレてまう…と密かにうろたえてしまう位、凄かったです。
具体的に言うと、疾走感の出し方の上手さに圧倒されました。
疾走感と言えば、僕が1番大切にしていることです。
自分が作る曲は、極端な話バラードでも疾走が命だと思ってやってます。
ただ、僕の中でまだまだ技術、というか音楽の捉え方が浅くて出来ないアプローチを、自分に出来ることでどうにか表現している部分があるのですが、BEAT THE WAKEさんは、自分じゃできないアプローチをシンプルかつタイトに演奏されていて、そこがすごくカッコよくて聞き惚れてしまいました。
ラーメンで例えたら、コクの深い醤油ラーメンを作りたいけど、自分にはそのコクが出せないからトッピングで同等の美味しさを確保しようとしてる、みたいな。
BEAT THE WAKEさんの音楽には、そういう洗練されたロックのカッコよさが凝縮されていました。
そして、さらにビックリなのが、30分間のスタミナ。
疾走感が最初から最後まで一切途切れないのが凄い、と思いました。
ひとこと紹介みたいなので書いた
『説明不要のかっこよさ!1分1秒、どの瞬間も見逃す隙のないパンクロック』
これは、やりたくても僕には絶対無理。バテる。2曲やったらマジでバテる僕には目指す資格すら与えられてないカッコよさだなー、と感じました。
丸亀にも来てもらいたいなー、と密かに思ってたのですが、おこがましくて僕の口からは言えないなー、と悶々としてたのですが、やはり、僕の口からはおこがましくて言えないので
ベースの岩田さんに誘っていただきました🙇🙇🙇
持つべきものはメンバーです。自分じゃ出来ないことを叶えてくれた岩田さんにも感謝です。
今回、本来なら主催がトリをすべきところですが、やっぱりBEAT THE WAKEさんのキリッとカッコいいステージで締めるイベントが見たくて、トリをお願いしました。引き受けて下さってありがとうございます。
でも、僕も、だからといって負け戦と諦めずに、精一杯自分にできる最大限のライブをします。
ぜひ、BEAT THE WAKEさんの疾走感を、一緒に目撃してください!
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