FNCTRについて (1)
ヒロミツです。
FNCTRというバンドでベースを弾いてます。
初ライブから5年。
ありがたいことにいろいろなところに出させてもらう機会が増えてきた。
それに伴いFNCTRがどういう集まりなのかを聞かれる頻度も高くなってきたのでこのバンドについてちょっとずつ書いていってみようと思う。
きっかけ
自分はギターとベースをかじっていたもののちゃんとした固定メンバーでのバンドを組んだ経験はほぼなかった。
高校の時に友達に誘われてXのコピバンをしたり大学の時にオリジナル曲をやっている先輩のサポートをしたりとこまごまとした演奏はしていたのだが、いわゆる軽音楽部に入るでもなくライブハウスのステージに立った経験は数えるほどしかない。
中高大はずっと吹奏楽とクラシック音楽に傾倒しトロンボーンを吹いたり編曲をしたりしていた。
オリジナル曲をやるバンドはずっと組みたいと思っていたしやりたい音楽のアイデアもあった。
ただ、それを実現するには高い演奏スキルと好奇心(すごく大事)を持ったメンバーが必要不可欠でなかなかそういう人にはめぐりあわず大学を卒業し就職してきづけば30を超えていた。
2017年、とあるコピバンイベントですんごいパワフルなドラムを叩いている人を見て「あ、バンドできるな」と直感的に思ったのがFNCTR結成のきっかけ。
このドラムにあのサックスを合わせたら……と知り合いのサックス吹きに声をかけて、さらに鍵盤弾きも誘いいまのメンバーがそろうことになる。
ちなみに4人全員同じ会社である。
「そんなことある?」とよく言われるのだが、そうなのだ。
(続く)