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人々が世界滅亡を待望している理由

私自身、小学校の美術の時間に、「未来の世界」をテーマに絵を描くようにいわれて、骸骨の山、世界が滅亡している世界を描いたので、人のことはいえませんが、大人になった今の私は、世界滅亡を望んでいません。

YouTubeや書籍でも、世界滅亡、大厄災のジャンルは大人気です。
大厄災は回避されるとする私のような考えの人の声はあまりに小さくて、世界には届きません。人気がありません。

過去をふりかえると、「日本沈没」という小説の大ベストセラー。
「ノストラダムスの大予言」の大ベストセラー。
今は、「私がみた未来」という予知夢を書いた本が大人気です。

大厄災が起きるという動画はたくさん作成されて、その多くが大人気です。

私は、一部の人々の潜在意識のなかで、世界の滅亡を待望している意識が潜んでいるのではないかと思えてなりません。

その意識が生まれている原因は、この地球が、ほかの宇宙世界で、法を犯して流刑されたきた星が地球であるという、「地球監獄説」にあるような気がします。
地球での刑期が終わるまで、肉体に魂を封じられているとのことです。

地球は自然災害、病気、犯罪、事故などで、厳しく悩み多き人生を送っています。
戦争なども、異なる宇宙で犯罪を犯してきた私たちだとすれば、納得してしまいます。
まるで聖書にある、エデンの園から追い出されてきたお話のようです。

聖書には「黙示録」。
仏教には「月蔵経」と、さまざまな宗教には世界の終わりが預言されています。

外国で出版された、「エイリアン・インタビュー」という書籍があります。
動画にもなっていますから、視聴してみるとよいでしょう。
極秘にされてきた内容のため、著者が亡くなられたあとに出版されています。
出版するために、SFとしていますが、実話であるようです。

世界が滅亡するときが刑期の終わり。
そのような意識が、世界の滅亡を期待してしまう気持ちにつながるのではないか、私はそう考えています。

地球滅亡が刑期の終わりにはならないと私は思います。

地球の実際の刑務所が火事や地震で崩壊して、刑務所から避難したとしても、罪が許されたわけではないのとおなじです。

釈尊の説いた悟りへの道が、地球という監獄から解放される、方法のひとつなのかも知れません。

            (了)


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星谷光洋
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