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心に残るSF?映画

※トップ画像はクリエイター『鐘井ユウ』さん。素敵な作品をありがとうございます。

SF映画では「世界滅亡」のストーリーがわりと多いと思います。
思えば、旧約聖書、新約聖書、仏教など、さまざまな宗教でも世界が滅ぶことが預言されています。

古来、高い文明が滅んだというお話もあります。
アトランチス大陸やムー大陸が沈んだというお話やノアの箱舟が有名です。

スイスの精神科医、心理学者のユングは、顕在意識、潜在意識、民族意識、超意識というものがあり、超意識までいくとすべての人類の意識がつながっているといわれています。

人の深い意識の底では、世界滅亡を恐れ、あるいは望んでいる意識が潜んでいるのかもしれません。

大好きなSF映画はたくさんありますが、そのなかでも心に残る、ショックを受けた映画を短文で書きたいと思います。

順不同です

①『マトリックス』子供の頃からこの世界はVRの世界ではないかと考えてきましたので、そのイメージが映像化されてうれしかったです。

②『猿の惑星』1968年版。最初は金曜ロードショーなどのテレビでみました。
最後のラストシーンがショッキングで、心に残りました。以降の猿の惑星、リメイク版は凡庸だと思います。
ほんとうに1968年の映画と思うくらい、今みてもすごいです。CGがないまえは実写がほとんどでしたから、もう、命がけで撮影している緊迫感と迫力があります。

③『ドクターモローの島』初期バージョン。人類も遺伝子操作されて今の人間になったといわれていますが、ドクターモローも、動物を遺伝子操作をして獣たちを進化させ、自ずから神のように教え導こうとするところが、なにか意味深です。

④『アニメ・エヴァンゲリオン「まごころを君に」』
最後のシーンは私がイメージしている世界が成就する世界と一致しています。
そして、人の想いと選択、行動が未来の時間軸を変更させる。ゆえに未来は不確定という私の考えですので、深い共感を感じています。

⑤『SGー1・スターゲート』映画版もありますが、私はテレビ版シリーズ。
とくに最終シーズンを見始めて、10年続いたドラマが終わると思いました。
あまりに宗教や世界のタブーに肉薄していると思ったからです。シーズン9と10はとくに素晴らしいと今も観ています。SFのすべてを映像化しています。

            (了)

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星谷光洋
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