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わたし達について~きっかけ編~
各々の詳しい自己紹介の前に、予め何故こうなったのか、をお話しておこうと思います。
わたし、168は成人の♀です。戸籍通りの名前で生活しており、主人格です。基本的にわたしが人付き合いも仕事もしています。
わたしが解離性障害と診断されたのは20代過ぎてから。それまでなんのこともなかったのに、友人から精神的な振る舞いについて指摘があり(よく覚えていません)、よくよく自分の行動を振り返って改めようと自身に向き合った時、幼少期と学生時代の記憶が大半抜けていて思い出せない、見知らぬ人物が頭の中にいる、という事を自覚しました。それまでいわゆる”脳内会議”と言って、頭の中で自分と”誰か”が会話することはよくありましたが、誰にでもできることだと思っていました(解離者の中にはできない方もいらっしゃるそうです)。
気になり某大手質問サイトで聞いてみたところ、「解離性障害では?」とのコメントがあり、気になって調べてみるとまあまあ当てはまるものが。覚えのない買い物や知らない人と仲良くなっているとかはありませんが、大変なことになる前に病院だー!と、善は急げという感じで受診したら、お医者さんと長く話したあとに「解離性障害ですね」と。これが始まりです。
わたし、実は医療関係のお仕事をしておりまして、こういう事の知識はありました。でもまさか、自分が当事者になるなんて思っていませんでしたし、きっかけが勉強した内容とは当てはまらないので受け入れられなかったのです。今でも本当に自分は解離性障害なのか?と疑っていますw
わたしはニュースや皆が想像するような虐待を受けていたわけではありません。ただ少し寂しい思いをし過ぎただけ。それについてはまた後でお話します。