甘えたいの
今朝の出来事。
次男、小学2年生が、玄関でランドセルを背負っている。
夫が車で送っていくので、玄関の先にはエンジンのかかった車。
夫も小学4年生の長男も、車にすでに乗っている。
ランドセルを背負った次男がこう言った。
「母ちゃん、タブレットを車まで運んでー。」
えっ?!ランドセル背負ってるだけやけん、両手空いてるやん。
タブレットくらい持てるやん。
と思わなかった訳ではないけど、
「そうかそうか。甘えたいんやねー。」と返した。
次男からは、やたら元気で清々しい「うん!」という返事が返ってきた。
その清々しさに、思わず
「母ちゃんも誰かに甘えたいわー。甘やかしてくれる人おらんもん。」
と本音が漏れた。
次男と遠くで聞いていた長男がびっくりしていた。二人が同じことを言った。
「母ちゃんを甘やかしてくれる人、おるやん!」
「おばあちゃん!!」
今度は私がびっくりした。
ずっと、母親に甘えられなかった自分を課題に感じてきたけど、子ども達には私が私の母に甘やかされていると映っていたのだなぁ。
そうだったんか。母に甘やかされとったんか。。。
涙がじわりと、胸がじーんと。
ただそれだけの今朝の出来事。