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「聴く」ということ

聴いていますか?

人の話を聴いていますか?
自分の話を聴いてくれる人はいますか?

おしゃべり好きな方々は「イエス!」かもしれません。

これは、とある日の私の息子と夫の会話。

息子「僕の先生、バチカンに行ったことあるって。」
夫「父ちゃんも行ったことあるよ。」

さぁ、夫は息子の話を「聴いて」いるでしょうか。

息子「僕の先生、バチカンに行ったことあるって」
夫「へー。先生行ったことあるんだ。どうだったって?」

だったらどうでしょう。

「聴く」って受け止めたかどうか。
「聴いてくれた」って受け止められたと感じたかどうか。

だと思うんです。

人に会えば、たくさんのおしゃべり。

キーワードを拾って、「そうそう、私も・・・」って、人の話を最後まで聞かなかったり。聞いてもらえなかったり。息子と夫のバチカンの話。夫が自分の行った時の話にしちゃったら、息子がそこで何を思ったのか、わからないままですよね。
逆に、相手がこう言ってほしそうだなと空気を読んで、本音と違うことを言ってしまったり。あとで、なんであんなこと言ってしまったんだろうって後悔したり。

あると思うんです。

悩みの9割は人間関係

私は今、自慢じゃないけど、人間関係のストレスがほぼない状態!
心理学者のアドラーは、人間の悩みの9割は人間関係と言っていたそうなので、今の私に悩みはほぼないということになります。(いや、人間関係以外で色々あるよ。。。)

なんでかって、「聴く」を学んだからだと思う。

「聴く」を学んだことありますか?
「話す」を学ぶ場はたくさんあるのに、「聴く」を学ぶ場ってないですよね。

「聴く」の中には、相手の話を聴くことだけでなく、自分の気持ちを聴くことも含まれます。

ビジネスもスピリチュアルも

会社の代表をしている身として、ビジネス書を読むこともあるし、スピリチュアルな世界も興味があるので、読んだり話を聞いたりすることもある。

全く真逆に見える「ビジネス」と「スピリチュアル」、私が知っている範囲ですが、同じようなことを言ってるんですよね。本当に自分がやりたいことはなんなのか、自分は何のために生まれてきたのか、世界や宇宙と調和して、自分は何をやるべきなのか。

ビジネス書には、ノートとペンを持って自分と向き合う時間を作りましょう、と。
スピリチュアルだと、瞑想したり前世に触れたりして、自分を見つめましょう、と。

色んな方法が紹介されているように、それぞれの人に、自分に合った自分と向き合う方法があるんだと思う!

信頼を結ぶツール

「聴く」もその方法の一つ。
まずは、自分の気持ちを聴くところから。
何が嫌だった?なんで嫌だった?なんで嫌だと感じるの?
じゃあどうしたかった?どうしてほしかった?

自分で自分の気持ちを聴けるようになると、相手の話も聴けるようになります。

自分を聴くことが、自分を大事にすることに。
相手を聴くことが、相手を大事にすることに。

大事にし合う関係性が、信頼関係を結びます。
信頼関係のある相手が多いほど、人間関係のストレスは減っていきます。

自分に向き合うだけでなく、相手との信頼関係も結んでいけるのが「聴く」ことです。

私は「聴く」を、子どもたちが通ったようちえん、自然スクールTOEC(トエック)で学びました。

だけど、みんながみんな子どもをここに通わせられるわけでないので、ここで学んだ私にできることがあるなら、やりたい!「聴く」で楽しくなる人をもっと増やしたい!

「聴く」を学ぶ場、始めます

徳島県佐那河内村にあるPOST GARDENというカフェ。頑張るお母さんたちを甘やかしたい!というコンセプトで、楽チンで楽しい子育てを応援しています。

そこで、聴くを学ぶ場を始めます!

お申し込みは、上のQRコード読んでいただいても。コチラのリンクからでも。
ピンときた方、ぜひご一緒しましょう!


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