理想の老後生活を考えよーよ!!
注意、世間一般の理想とは異なる場合があります。期待しないでください。
口調が強いですが、演出です。真に受けないでください。(でも結構本気で思ってます、マイルドにして受け取ってね!)
もう一度言います。期待しないでください。
───────────────────────今は人生百年時代(らしい)。
もしかすると私が年老いる頃には人生百十年時代になっているかもしれない。
そんな時代にも関わらず、今は定年退職は65歳が最低ラインらしい。
つまり今でも35年は働かないということだ。
最後の5年は弱ってベットの上で寝たきりかもしれない。
それでも30年は自由だ。
今私は19歳ですが!!!??!!
人生長すぎワロタ
ですが最近は、少子高齢化社会だから若者の負担が増えるだとか自分たちの老後に年金はないんじゃないのかとか言ってますよね?
うるさい。
もう一度言います。
うるさい。
嫌なことばっか考えるのをやめよう。
みんなで理想の老後を話し合おうじゃないの。
年金がないなら貯金しよう。
1年10万円貯めれば40年で400万ですよ?
というかそんな細かいこと考えるな。
理想だけを語ろう。
行くぞ!着いてこい!
僕は ついていけるだろうか。君がいない世界のスピードに
【理想の老後生活】
朝、6時半に起床。これは老人の朝が早いというのもあるが、ずっと務めてきた会社に行くための最も良い時間である。その癖が抜けていないということが少なからず要因としてある。
前日の余っている白米と味噌汁を啜る。たまには漬物もあるし納豆もある。お茶漬けもあり。
ゴミ出しをして軽い散歩をする。同じように老人が散歩しているのを見て「分かりみが深い」(老後にはもう死語になっている)と思う。そんな自分が老いていることをそこで実感する。
7時45分、ネットサーフィンをする。よく分からない若者のネット用語やモダン文化(米津玄師の曲に合わせて踊る、YouTuberのような編集をした動画を出す)を見ながら、若い時はこんなんじゃなかったけどな〜といい、コメントをする。(例、誇張しすぎで草www、若者ニキ達顔真っ青でワロタ、今70歳だけどこの動画見てるやついる?)
(もうジジイだし20代後半から退職まで忙しく、インターネットに1番触れていた頃のノリをリバイバルすることしかボケかけの脳ではできない。)
11時半、少しお腹が空いてきたし最寄りのスーパーに行く。いつも見る店員がいることに喜ぶ。いつもより二割増で元気に店員に接する(店員は、こいついつも来る変なジジイじゃんと思っている。嫌でも嬉しくもない。)
12時半、カップヌードルシーフード味とビールを飲む。もう免許も返納したし仕事もないので昼なら飲酒してもいい。家を出るまでに回した洗濯機が止まり、洗濯を干す。
13時半、地上波の月9ドラマの再放送を見る。今の昼間にやってる暴れん坊将軍の再放送と似たような立ち位置。若者はあんまり見てない。それでもみんなマツケンみたいな感じで、藤原竜也とかキムタクをいじってる。
15時、再び散歩へ。学校帰りの子供を見てなんだか嬉しいような悲しいような気持ちになる。今日は集団下校なのか1年生から6年生が一緒に帰っている。
でもとても人数が少ない。身をもって少子高齢化の悪化を感じ、自分たちの世代でなにかできなかったのか悔やむ。でも帰る頃には忘れてる。ジジイだもん。
16時半、風呂に入る。軽くかいた汗を流して夕食の準備をする。今日の晩酌は刺身と焼酎。それに米と適当なおかずをつまむ。
17時45分、ほろ酔いのままネットサーフィン。目に入る若者全てにムカつき、悪口を書き込むジジイになる。しかしそれを若者にいじられる。その度にいい歳ししてインターネットなんかするべきじゃないと思いつつ魂に浸透したインターネット中毒は抜けず明日の朝にはネットサーフィンをしている。
20時、ニュースを見る。明日は雨だというニュースを見て散歩をするか悩む。でも散歩しないと暇だしな〜と思ってみたりする。世論のニュースを見てため息をついたりしてみたり、スポーツ選手のニュースに喜んでみたりする。でもどれも特に本気ではない。
そこに反応をすることで、自分は参加している、社会から隔絶した存在ではないと言うことを自らに暗示しているだけである。
21時、眠気がするので布団に入る。でも結局ネットサーフィンをする。日本文化チャンネルで紹介されているマンガを見てコメントをする。(例、今日の動画のテーマはチェンソーマン!という動画にワイ、チェンソーマンジャンプ本誌連載リアタイ勢。後方腕組み。とコメントをする。等)
22時、老いには勝てず就寝。
次の日へ続く。
はい。
これが理想の老後です。
嫌だなーっと思いましたか?
どーせお前もこうなる。
noteでこんな弱小アカウントの記事を見ている時点であなたたちはインターネット中毒者ですよ。
どうせ私たちが年老いた時にはインターネットはもっと良くなる。いや悪くなる。
もっと依存性が上がって、本当にインターネットがないと生きて行けなくなる。
そんな時代に、こんな40年も前の技術を褒めそやしてる私たちが抗えるわけがないでしょう。
みんな、死ぬ間際もインターネット見て死ぬんだよ。
Twitter老人会の流行りは、辞世のツイートか?辞世のいいねか?
あ?
でも辞世のツイートは気になるな。
くぅー疲れました!
だったらどうしよう。そいつインターネットすぎるな。最高か?
みんなそうやって死のうぜ!
薄汚ねぇ腐ったインターネットの上でウネウネ這いずり回るインターネットウジ虫だよ私たちは
でも私は大真面目にこんな老後が理想だよ。
年に1回くらい国内の旅行が行く日があってもいいよ。でも今私がしてるのは老後の生活なんだよ。
ちなみに理想の旅行は、適当な場所に行ってそこの名物の魚や酒を飲むだけの旅行。観光地もチョロっといく。
でもさ、今も基本的な生活は変わらないでしょ。
生活の根本は変わらんでしょ。
飯食って、トイレいって、洗濯して、掃除して、寝る。
ここは変わらない。その空き時間を埋めるのが今の老人はテレビかもしれない。
私たちの時はインターネットだよ。
若者とレスバしようぜ!
ということで、私の理想の老後の話を終わります。
みなさんも理想の老後の生活の話をしてみては?
どうせ骨になって死ぬんですから。
それでは、また今度。
追伸、私は本気で老後は刺身を毎日食べるじじいになりたい。
いいかい老人さん、お刺身をな、お刺身をいつでも食えるくらいになりなよ。 それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。