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映画『事故物件 恐い間取り』

先日、「アリオ亀有」内の行き慣れた映画館「MOVIX亀有」で
映画『事故物件 恐い間取り』を見ました。

一般的に「事故物件」と言えば・・・
建物内で自殺や他殺、火災による焼死、不審死、事故死など
人の死亡に係る事件があった物件のことを言います。

「事故物件」と同じような意味の言葉として
「心理的瑕疵物件」という言葉があります。

瑕疵(かし)とはきずや欠陥のことです。
物理的瑕疵は目に見えるものなので
補修によって問題が解決できたりしますが
「心理的瑕疵」は目に見えないので、とても厄介なものです。

不動産の売買物件や賃貸物件の情報を見ると
備考欄に「心理的瑕疵あり」と記載されている場合があります。
「事故物件」は告知義務がありますが
不動産会社は自殺や殺人事件などの直接的な言葉を避けて
「心理的瑕疵」という曖昧な表現で集客をして
契約へと進みそうなときに告知するようです。

「事故物件(心理的瑕疵物件)」については告知義務があるので
説明しなければならないことになっていますが
一度誰かが住んだら告知義務がなくなるので
「事故物件(心理的瑕疵物件)」だったとは知らずに
暮らしている場合があるし、知ってしまって
トラブルになることもあるようです。

事故物件のサイト(大島てる)を見ればよくわかりますが
都会では「事故物件(心理的瑕疵物件)」が数多くあります。
人間関係が希薄な都会では「孤独死」が増えているし・・・
誰かが死んだ部屋というのは都会では珍しくないようです。

『事故物件 恐い間取り』は亀梨和也主演のホラー映画。
亀梨和也扮する売れないお笑い芸人が
テレビの企画で「事故物件」に住んでみたら
さまざまな怪奇現象に遭遇。

「事故物件住みます芸人」として活動しているお笑い芸人
松原タニシの実体験をもとにしているので
インパクトの強い作品になっています。

松原タニシをモデルにした主人公を亀梨和也が演じていますが
お笑い芸人を主人公にした映画ということで
ホラーだけでなく「笑い」の要素も盛り込まれているので
ホラーが苦手な人でも、それなりに楽しめる作品だと思います。

暑い夏にはホラー映画がもってこい♪
ひんやり涼しさを感じることができました。


映画を見た後、ショッピングモールで買い物を楽しんでから
「コメダ珈琲店」で小休止。
アイスコーヒーとキウイ氷(ミニサイズ)を注文♪ 
コメダのかき氷はミニサイズでも大きい!
甘酸っぱくて美味しかった〜〜!

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