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【全配信者に届け】「自分の力」を追求するライバー事務所をつくりたい。


皆さんの思う「あるべきライバー像」はなんですか?

はじめまして。けいです。
僕は音声配信アプリ【Wacha】で活動する25歳のライバーです。
存じ上げないですよね。問題ございません。
これまでの記事では細かく僕自身の紹介をしていましたが、今回は割愛。
下記マガジンにまとめさせていただきます。
(※たった3記事だけ。寝る前のお供にでも。)

はじめの質問に戻りますが
皆さんの思う「あるべきライバー像」には
どんな条件が挙げられますか。

SpoonやIRIAM、HAKUNA、Mirrativなど
音声配信アプリで活動されている皆様からすれば
それぞれ浮かんでくる条件もあるのではないでしょうか。
僕の思う答えは後にまとめるとして
本題である「自分」を追求するライバー事務所をつくりたい。
ちっぽけな僕のデッカイ夢
を語ります。

1.【事務所設立】を目指す理由

僕が活動している音声配信アプリ【Wacha】は
まだまだ知名度が浅く、人口も少ない、機能も最低限、バグも多い。
まさに発展途上国のようなアプリです。
僕自身が配信界隈に初めて飛び込んだのも2024年2月の初め。
ライバー歴も超初心者。
IRIAMで言えばトップバナーチャレンジが終わって一か月経ったくらいです。

そんな僕ですが、活動開始からずっと抱いている大きな夢があります。
音声配信アプリで活動する【ライバー事務所】の設立です。

きっかけは、僕自身がライバーとして素質の限界を感じたからでした。
表立つことより、配信を見て研究する方が好きだったからです。
僕は裏方としてサポートにまわり、みんなの輝きを担保し続けたい。
小さな気持ちが発端でしたが、今では大きな理念のもとに動いています。

フォロワー100人を達成したときにも
チームに対する考えをノートに書いています。

なぜ事務所があるのにわざわざ、その中でもチームをつくるのか?ただのコラボじゃダメなのか?を深掘りすると「チームだからこそできる企画」の存在が判明しました。
例えば、「この私物、誰のでしょう」クイズ。
これを赤の他人同士がコラボ企画でやっても
各々のファンしか楽しめません。
「知らん奴の私物見てもおもんないわ..」という感想も発生します。
でも見方を変えて「AKB48の誰かの私物、誰のでしょう」クイズにします。
それだけで「誰か個人のファン」ではなく「AKB48のファン」=「箱推し」が発生します。
そこに「チーム」の魅力があり
さらに派生して、「各個人の人気度上昇」が得られると考えています。

配信アプリ"wacha"でネット友達0人から1ヶ月でフォロワー170人まで伸ばした方法書いてみます
/けい(https://note.com/1616r_yone/n/n57f158bd94a7?magazine_key=ma52c6d9517f4)

しかし、夢は一度、断念しました。
断念、というより、計画を一旦中断しました。

①【井の中の蛙大海を知らず】

僕が【事務所(チーム)づくり】を中断した理由はコチラ。

非常に最低ですね。
正直な話、他の音声配信アプリの方が魅力的だと感じました。
ライバーとしてではなく、事務所を立てる上でです。

とはいえ、単純な思考に陥るのは危険。
自分が今使っているアプリの勝ち方しか知らない状態で
「なんとなく事務所を作ってみた」だと
結局どのアプリをメインに設立したとて
大手に潰されるだけです。
そこで、考えを改めて調査から乗り出すことにしました。

およそ一か月にわたり
さまざまな音声配信アプリでひたすらリスナーをしました。

Wachaの皆さんすみません。「4月はまったりやるよ」なんて言い訳をしましたが、調査で全然まったりしていませんでした。

各配信アプリのトップ/中堅ランカー数名をリサーチ。
「どんな人が人気ライバーか」「何をもって人気になるか」「枠内の民度」「ライバーのXのポストで反応が高い傾向にあるもの」
※フォロワー数とギフト数はプラットフォームの市場規模に左右される情報なのでアプリ間では特段比較していません。
次いで「最近人気が出てきている人(ルーキー)」も軽くリサーチしました。

今回はライバーの特性についてではなく、アクティブユーザーがどうして「このアプリを使っているのか」に焦点を当てて調査しました。
そこを突き詰めれば「事務所」設立の戦略や、どの音声配信アプリで活躍することが将来的に有益か判断できると感じたからです。

各アプリごとに感じたことはあるものの、大きく全体として見えてきたのは下記でした。

もっと深い部分を知りたかったですが、一貫してここに尽きました。

やはりどのアプリでも大切なのは
・イベントの魅力にどれだけライバーの想いが乗るか
・その想いに賛同したリスナーをどれだけライバーが育てられるか
・そのときどきの市場をいかに理解でき、環境や機能を利用できるか
・もちろん、個々のスキルは一番基礎であり重要なポイントです。

同時に、Wachaの外に一か月住んだことで
Wacha自体の「外からの見られ方」も共感できるようになりました。

もちろんその通りだと、強く共感します。
アプリの運営は現状に満足しては絶対にいけません。
ただ、どうしてもこのライバーの動きに妙な違和感を覚えました。

②【されど空の深さを知る】

僕はリサーチ結果を通して、そして外からWachaを見渡して
ようやく最初から抱いていた「事務所づくりの計画再開」を決心しました。

やっぱり「Wacha」をメインにした事務所づくりを目標にします。
単純に「アプリが好きだから」とか「なんとなくの感覚」ではないです。
サクラでもないです。
ここからは僕の理念的な話に入ります。
僕は各音声配信アプリのライバーの特徴と、外から見たWachaへの見解を通して、ひとつの仮説に辿り着きました。

ここで、このノートの一番初めに
あなたに投げた質問に戻ります。
皆さんの思う「あるべきライバー像」はなんですか?

ファンの前で明るい人?
リスナーと適切な接し方ができる人?
毎日配信を継続できる人?

様々な意見があると思います。
どれも間違ってはいないと思います。
僕の意見はこうです。

具体的な例で言います。
例えばシンガーソングライターの優里さん。
「イベラスだからみんなもっと投げて!!投げてくれたら一曲歌う!」
とか言ってたらダサくないですか。
「すげーバグ多いから!!俺、音楽二度とやりません!!」
とか言ってたらダサくないですか。

「イベラス」「バグ」は環境です。
でも優里さんはきっとメイビーそんな弱音を吐きません。
音楽を奏で続け、「自分の力」で恒常的に応援され続けます。

僕たちライバーだって「自分の力」を信じていいはず。
イベントや環境に影響されず、目新しい機能だけに左右されず
「自分の力」が応援されるアーティストでいいはず。

そして「自分の力」をいちばん明確に発揮できて
かつ「自分たち」で環境をつくれる白紙なのが
いまのところ最適解は、音声配信アプリ「Wacha」だと感じました。

強く言いたいのは、「Wacha」はただの舞台です。
主役ではないです。
事務所が育ったら、Vtuber事業や他アプリへの移動も
大いに検討しています。

あくまで最初の修行(スタート地点)に最適だと考えたに過ぎない
ということは、今後の展望のために書いておきます。

環境をコテンパンに嫌うつもりはないです。
イベントは分かりやすい指標であり目標です。
それを否定するつもりも、批判するつもりもありません。
「応援してほしい。」は立派な言葉です。
言っちゃいけないとは思っていません。
参加してなんぼでもあります。

ただ。
本来誰かとの競争」ではないはず

見たことありますか。
「あいつよりお金稼ぎたいから貢いで」って言う
にじさんじやホロライブのメンバー。
なんか、ダサいですよね。

あなた自身の「自分の力」
◯話芸・話し方
◯声質・発する音
◯歌や朗読・声劇
◯人生で培ってきた経験・できること

ワクワク】の生産者になりませんか。

自分の力を信じ、突き進み、主体性を持って臨み
ワクワクの【生産者】として闘った成果や結果が
ようやく【応援】に成るべきだと考えています。

このコンセプトに気づかせてくれたのは
「楽しかったから投げたんだよ」と教えてくれた
僕の敬愛する太客さんですが..その話は後日また。

僕たちは自分の力を信じて闘いたい。
そんな仲間に、一緒になっていただけませんか?

僕たちは開拓者です。
砂漠に緑を植えましょう。
乾いた喉に潤いを与えましょう。
誰もが望む【ワクワク】の生産をしましょう。
環境より自分の力に胸を張れるライバーになりましょう。

僕の考えた事務所の名前は。

OASIS。

どうか、ここまで読んで応援したいと感じてくださった方。
共感してくださった方。
ちっぽけな僕のデッカイ夢に、お力添えをお願いいたします。

2.【事務所設立】までの計画

ここまで僕の熱い想いを書いてきましたが
実際に計画を立てるのはこれからです。

僕はこのプロジェクトが想像をはるかに超える難しいことだと感じています。理由は2つ。

①誰でも出来てしまうことだから
②僕自身の知名度が足りていないから

①誰でも出来てしまうことだから

実は事務所を設立するために最低限必要な費用は、実質タダです。
ものすごぉく参入しやすい業界なのです。
だからこそ、競合は多い。
生半可な気持ちで始めても、経済が回らずに終わります。
もしくは一瞬のバズに身を委ねるだけになります。
密度のある計画と支援の末に、ようやくなんとか成り立つと考えています。
見切り発車を避けるためにも、ゆっくり進めるつもりです。

②僕自身の知名度が足りていないから

先ほどの①にも掛かる内容ですが、僕自身のネームバリューの弱さはかなり痛手です。かといって、今から数か月でバケモノ級のインフルエンサーや経営者になるにはスパンが短すぎます。
今回のプロジェクトはコストこそ大きくかからないものの、故に準備の大切さを重要視しています。むしろ、準備さえしっかり定まれば軌道に乗せるだけだと考えています。

①と②をふまえ、下記のようなスケジュールで
仮のロードマップを敷いてみました。

どこかでつまずいた場合は軌道修正を繰り返していきます。

ひとまずのポイントは「クラウドファンディング」の実施。
ここでは広告費の補充と広報費用の担保・デザイン業務の発注全般をイメージしています。

チームとしてのローンチは8月を目標にしています。
そもそも第一期生を何人にするかも今後考えていきます。

僕自身の直近の課題は5・6月で競合調査および具体的な活動指針の策定に全力で臨みます。

未経験の業界であるため、不安はいっぱいです。
しかし、誰もがはじめは未経験。
誰もが歩き方や走り方を覚えていったように努力します。

そのうえで、今ここまで長い文章にお付き合いいただいた皆さまに
最後に3つほどお願いがございます。

いくら努力家な自信があるとはいえ、僕自身ひとりは心細いです。
何かしらの形で25歳の若僧の夢にご協力いただけると、とってもありがたいです。
「こんなことできるぜ!」とか「俺、ライバーしたい!」とか
なんでもお待ちしております。

今後とも!どうか末永く僕を見守って下さい!!
よろしくお願いいたします!!!!!

全ての音声配信ライバーにこの想いが、届きますように。

p.s.シンプルお小遣いください。生活しんどい。転職舐めてた。


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