見出し画像

[英語教育]幼児期からの英語教育って重要?

グローバル化とか、英語学習とか、小学校英語教育開始等に伴いどんな親御さんも気になるトピックかと思います。
まず、幼児期からの英語教育って本当に必要なのか。

結論から言うと幼児期の英語教育って大前提として
子どもが英語が好きじゃないと成立しません。
すみません、答えになっていないですねぇ。

英語と子どもの興味

過去4年間、かなりじっくり幼児英語教育と向き合ってきましたが見ているとそもそもお子さんが英語好きじゃないと続きませんでした。
ご家族は興味があってお子さんを連れてくるので熱心な方が多いのは当然。一方で(ここが先生の腕の見せどころ、っていうところでもあるのですが)英語自体に初めは大した興味がなくても先生が面白い、楽しい、好き!っていう入り口から英語自体に興味を覚えていくお子さんもいるので、体験レッスンで英語教室に行ってみて幼児だと号泣で全然ダメだった、ガックシ…、みたいに思っていても他の教室や他の先生だったら平気だった!ということも全然あるので諦めないでいくつか教室回っていくことをおすすめします。(幼児英語教室の先生は基本的にお子さん号泣に慣れてるのでうまく入れなくても気にせずトライしてみてください)

英語を習い始めるタイミング、辞める(お休みする)タイミング

日本語と英語を区別し始める前、3歳前後からだと子どもは比較的スムーズに英語環境を受け入れます。そのため始めるなら3歳前後がおすすめです。が、当然英語教室以外で「日本語」という環境であればそのうち日本語の方が楽だとと認識し始め英語が続かなくなることがあります。ここが一つの別れ道です。ここで続くお子さんは「英語」にしっかり興味を持っている印です。ここで嫌がり始めた時はできる限り続けさせたとしてももうどうしようもなくダメだったら一旦あきらめましょう。本当に英語が嫌いになってしまう前に。
他にも教室の中では楽しそうなのに行くのを嫌がっている場合には英語が嫌なのではなく、行くのがめんどう、お母さんと一緒にいるほうがラクちん、と甘えが出てきている可能性が高いです(割とこのケース多いです)

英語習わせたいけど本人が一向に興味を持たない

一回あきらめましょう。忘れた頃に再トライ!私がいた教室でも幼児期に号泣で全く教室に入れず2年後にしれっと通い始めたお子さんがいました。本人が興味を持った時が初め時です。その間にも英語の絵本や英語の歌、アニメなど時々触れさせる機会を作っておくと次に英語教室に行ったときに子どもも、「あ、知ってる!」と思い自信になるのでスムーズに入りやすくなります。

幼児におすすめの英語教室

幼児から英語を始めるなら遊び感覚で、できれば英語に触れられる時間の長い預かりを兼ねた英語教室だとおすすめです。お子さんと相性の良い先生であることが重要になります。教室は小規模がいいという方が多いですが私は規模は問わないと考えています。何故なら長く通っていると子ども同士も英語で話すようになることがあります。実際に英語を使う時は、相手は先生ではなくなるので絶好の機会だと思います。また、絶対ネイティブじゃなくても全然いいと私は思っています。ただ、日本人の先生の場合高い英語力があることを売りにしていて日本語NGの教室がおすすめです。

結局幼児期の英語教育とは

子どもも大人も同じで興味を持った時にやり始めるのが一番です。幼児期から英語をやらなくたって英語は大人になってからでも話せるようになります。それよりもお子さんにまずは興味を持ってもらうことが一番大事だと考えています。

*トップの写真は2016年ロンドン

いいなと思ったら応援しよう!