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ブログ・ポッドキャスト・LISTEN声日記・しずかなインターネットの違い

大好きなポッドキャスト、ほっとテックにお便りを出し、採用いただきました。内容は「ブログ・ポッドキャスト・LISTEN声日記・しずかなインターネットをどのように分けていますか?」という内容でお便りしました。

最近、「どこに何をどのように出したらいいか」がわからなくなってしまい、発信に長けている941さん、思慮深いyouheiさんに使い分けを聴いてみたかったので、お便りしました。(実際にどのように使い分けているのかを知りたかった)

細かい内容は本編を聞いていただくとして、一部をディクテーション。自分の考えも交えて、ざっとブログ・ポッドキャスト・LISTEN声日記・しずかなインターネットの違いについて、自分なりの考えを残しておく。

ブログ

  • 清書された文章のまとまり。

  • ブログは「書いたら読んでもらいたい」もの。ブログは人に読まれることを意識する。人に見てもらう、読んでもらう前提で書いている。人に同じ説明を何度もするのが面倒なのでネット上に公開しておく、という発想。

  • 検索機能が発達し、世の中の知見が探しやすくなっているが、まだこの世の中にまとまっていない知見もあるので、そういったものを形に残しておいて、求めている人に届いてほしい。

ポッドキャスト

  • 整った、整えられた音声番組。

  • ポッドキャストは生活習慣。堅苦しい情報発信ではないと思っている。

  • ポッドキャストはコミュニケーションの手段。

  • ポッドキャストは文字情報だけでは伝え切れないものを伝える方法。また動画や写真などの情報量が少ないので、相手への圧力を弱めて伝えることができるツール。(ながら聴きもできる)

LISTEN声日記

  • 声で残す個人の日記。「何があった」を淡々と声で綴る。

  • 音声番組ではないので、ノイズが多かったりフィラーが多かったり整っていないことも多い。でもそれがライブ感というか生感というか、そういうのを感じられる。

  • ある人の日常をこっそり聴ける楽しみ。

  • ポッドキャストとなると「考えたことを整えないと」「ちゃんと発信し相手に伝わるようにしないといけない」と考えがちだが、声日記は気軽に手軽にサクッと、独り言のように残す。

  • あくまで私的な日記なので、そこまで広がらなくていい。共感してくれる人にいつか届けばいい、というもの。

  • 日記なので交換日記みたいに色んな人たちと「今日こんなことあってさぁ」ということを共有できる仕組み。しかも非同期なコミュニケーションなので、同じ時間・場所にいなくても情報が共有できる。

  • 音声がテキスト化されるので、自分が何を言ったかを客観視することができ、「あ、自分はこんな風に思っていたのか」と文字でより客観的に振り返ることができる。

しずかなインターネット

  • 個人のメモ帳に書いていることをインターネット上に置いているもの。

  • 読者を意識しないで書いている。読まれていたとしても気にしない。ダッシュボードは見ない。誰にも読まれなくてもいいもの。誰が読むでもない文章を書いていきたい。

  • 自分の内側から出てきた言葉を残していきたい。「書く」という行為だけがしたい。

  • パって思ったことはすぐに忘れるから、その場でサッと書いている。そして改めて振り返ってみた時に「なに書いたんだ?」となる場合もあるが、それがいい。

  • 声日記よりもより私的な空間。よりクラフト感が強い。

  • 拡散されないでほしい。そういった機能も備わっている。

  • ブログの下書き。思考の粗削り。ブログ・ポッドキャスト・LISTEN声日記の前段階。

ざっとこんな感じ。それぞれに特徴があるので、特徴を掴みつつ、その特徴に沿って自分が発信する内容・発信の仕方も変えていったらいいのかな、と今は思います。

もちろん上記の内容が正解ではないし、ポッドキャストでも「使っていくうちに、お作法がだんだんとわかってくる」ということなので、みなさんも自分なりの答えを見つけてほしいです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


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