【自戒】自分がやりたいことを見直す必要があるな
改めまして1610です。
ぼくは現在、プログラミング、動画編集、イラスト、語学(中国語、英語)を勉強中です。
現在会社に所属しながら働きつつ、フリーランスを目指しているからです。
・これからは個人で稼ぐ時代
・個人で稼ぐには圧倒的に人材不足なプログラミングを学ぶのが一番
社会的にはそんな風潮。
でも最近、本当に今の路線でいいのかわからなくなってきました。
考えてみると主な理由は2つ。
① 誰かの「成功パターン」を追いかけているだけの感覚
② どんな技術を学ぶべきかは明確でも、技術の使いどころが見えない
辛い勉強から逃げる言い訳かもしれないですけどね。
でも、なんかやってて楽しくないんですよ。
希少な技術を求める市場もまた希少
例えばプログラミングだと、基本知識は同じ教材を使って勉強します。
必然身に付く技術は同じもの(というかプログラミングってそんなもの)。
人との差別化を狙おうとすると
① プロフェッショナルを目指す
② 付加価値をつける
しかありません。
皆さんがこの状況なら、どちらを選びますか?
ぼくは①はリスキーだと思う。
確かに、費用を投じて難しい技術を学ぶと差別化はできる。
が、流れの早いIT業界で一流であり続けるには、相当量の努力が必要です。
しかし②も結局はニッチ市場狙いになってしまう。
「他の技術と掛け算して、人材としての希少性を高める」。
すると何が起こるかというと、「希少にはなるが依存もまた高まる」。
例えばプログラミングを求める市場自体はデカい。
では「基本的なWebコーディング技術 × Vue.Jsができる人」はどうか?
そういう人を求める市場というのは、必然小さくなります。
希少性の高い人材を求める市場もまた希少性が高かったりする。
その時々の成功パターンを追いかける違和感
正解は「需要は大きいが人材が不足している技術を学ぶ」なのでしょうね。例えば企業向けのWordPress案件であるとか、動画編集であるとか。
「簡単なのに、お金を出してくれる人は枚挙に暇がない」技術はいつの時代もある。
その時々の成功パターンです。
でもそうやって「旨味のある市場」にむけて行動するのは自由じゃない。
常に「早くしないと先行者に取られるぞ!」と急かされている感じもする。
「まずは安定するために儲かる業界に飛び込もう」というマインドはぼくにもあったはずなのですが、実際そうした需要に合わせて行動するのはだいぶ辛いということがわかってきました。
ぼくの根本的な違和感。
それは、「市場=需要に合わせて技術を身につける」という社会が求める技術者のスタイルが、「純粋に学びたいことを学びたい」というぼくのマインドと不協和だということ。
わがままなのはわかっています。
が、自分のライフスタイルを、主体的に、納得できる形にデザインしたい。
今、「これが答えかな」と考えている結論
答えというか、今すべきかな、と思うこと。
第一に、「過去の集大成としての自分の商品を作る」こと。
これまで学んできた、行動してきた技術を使って、何か作品を作りたい。
「市場が求める人材アピールとして」ではありません。
あくまで「自分が自分を納得させるための具現化すること」がキーです。
自分のこれまでの行動を正当化するモニュメントのようなものを持ちたい。
第二に、「自分で市場を作る」こと。
誰かのために希少性を持とういう行動はしんどい。合わない。
だったら「自分が面白いと思うことを市場にする」しかない。
だから計画はバッサリ捨てて、回り道をいっぱいしようと思います。
一言で言えば「遊びたい」。
遊びを通して、自分というものを見つめ直したいです。
大好きな台湾の文化をもっと知りたいし発信したい。
行ったことのない国にもいきたい。
近ごろおざなり気味だった語学
第三に、「お金儲けはお金儲けで別枠でやる」。
お金儲けといってもぼくの場合は投資と節約ですね。
まずは「支出を減らす」ことと「固定収入を増やす」こと。
それだけでマインドも安定しますしね。
総じていうと、マジメに考えすぎるのをやめよう!と思った
最近読んだホリエモンの「ハッタリ の流儀」にこんな文言がありました。
「今の時代、行動を発信すること自体がエンターテイメントになる」。
例えばホリエモンの宇宙ビジネスとかはその典型で、「成功するかわからないからこそ面白い」「面白いからこそ人が集まる」。
つまり成功するとわかっているようなマジメな生き方を、堀江さんは求めていないんです。
それってインフルエンサーだから成り立つんでしょ? と思わなくもないのですが、でも確かに、AIのような「得体が知れなくて不確実だが、影響を及ぼすのは確実な未来」にビビりまくりの世の中が求めてるのって、案外そういう人間らしくて、不格好なストーリーかもしれません。
スマートな正解を出すことよりもユニークな不正解、みたいな...。
まだぼくの中でまとめきれてはいないのですが、キーワードとしては見えつつあるんですよね。
これからもがきつつ、その姿勢も含めて発信して行けたらと思います。