最強の勉強法は「すごい作品の再現」だと思う (プリントアウトを活用しよう!)
どうも1610です。
語学やプログラミング、動画編集(映像表現)を勉強中です。
今日は動画編集を勉強しました。
Youtube上の界隈で有名な某氏作品をAfterEffectsを使って自分なりに再現。
「上手い人の作品を今ある知識と少しの背伸びで再現する」
これは最強の勉強法だと考えているので、シェアしたいと思います。
モノマネ勉強法とは
モノマネ勉強法は次のステップからなります。
① 上手い人の作品をネットとかから見つけてくる
② プリントアウトして(重要!)書き込みながら研究、再現方法をイメージ
③ 自己流でエッセンスを再現 ※あくまで要点だけ、≠模倣
なおぼくにとってモノマネ勉強法=「再現」であり「模倣」ではありません。
「模倣」=プロセスさえもマネという響きを感じるので...。
どういったメリットがあるのでしょうか?
第一に、シンプルにレベルが高い人の技術とその使い所が身に付くこと。
第二に、ゴールが明確なので制作の過程に集中できること。
でも最大の利点は、
「オリジナルな考え方が身に付く」
ことだと思います。
具体的なプロセスでいうと
上手い人のやり方をじぶんの今ある知識+αで再現
→ 再現しきれない部分や疑問点が出てくる
→ 「作った人はなぜこういう表現にしたのだろう」とメタ的な思考を巡らす
→ メタ的な思考=あくまで自分の解釈なので積み重ねれば自己流に至る...
こんな感じでしょうか。
つまり大事なのは結果を自分のやり方で「再現」すること。
だからモノマネはじつは独創的かつ内向的なアプローチなんですよね。
取りかかる前の分析が大事
その中で大事だと思うのが、事前の分析です。
事前分析、勉強を始めた頃は怠けてしまいがちでしたが、やるかどうかで大違い。
具体的な方法としてゴール=作品をプリントアウトすることをおすすめします。
ぼくの場合、再現した動画(1分ほど)を全コマ印刷しました。
多少紙代などかかりますがやる価値はあります。
まず、「ゆっくり精査できる状態に分解する」ことでプロセスを可視化できる。
マラソンでいえば、走る前にコースの全体像を知るようなもの。
「ここはアップダウンが激しそうだな」
「ここは比較的ラクそうだ」
コースを知ることで必要な準備を整理することができますし、
「これなら自分にもできそう」
次に、小ゴールに分解すれば挫折を防ぐことができます。
デジタルって便利なんですが、物量を直感的に掴みにくいという欠点があります。
紙で印刷するとやるべきこと(or 諦めるべきこと)が整理されて不安が和らぎます。
大事なのは時間をかけないこと
最後のメリット、それは全体像を把握することで時間の節約になること。
モノマネ勉強法はあくまで「エッセンス」だけを再現します。
必ずしもすべてを厳密に再現する必要はありません。
だからこの知識はいらないなと思ったらスキップしますし、別々の場所にあるエッセンスを結合してアレンジしたりするのもありです。
このエッセンスを整理するにあたって、紙に書き出す方法が最も確実で速いです。
むろんケチろうと思えばケチれるところはあるんですが、「どこがケチれるかを悩む時間がもったいないしムダ」だと思うので、ぼくはプログラミングコードでも動画でも、思考停止して「とりあえず印刷」しています。
omake
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