今年のベストアルバム (2020)
個人個人の2020年ベストアルバムを晒しあって音楽好き達が「あー!それも今年出てたのかー!」となる時期がやってきました。
自分は毎年、その年リリース限定のアルバムを選んでいます。
3段3列にジャケットを並べて真四角になるように9枚ってことになっていて、それは収録時間が限られているカセットテープにドライブ用のBGMをダビングするように、あーでもないこーでもないと選びます。
楽しいです。
2019年のはこんな感じでした。
さて2020の今年はこれ。
左上から順に右に
Thundercat - It Is What It Is
Jessy Lanza - All The Time
Autechre - Sign
The Kosmik Kommando - Sunyoma
Deradoorian - Find The Sun
Helena Deland - Someone New
Andrew Wasylyk - Fugitive Light and Themes of Consolation
Hudson Mohawke - Airborne Lard
Sigur Ros - Odin's Raven Magic
特にサンダーキャット、Helena Deland、Andrew Wasylyk、シガーロスの新譜が素晴らしかったです。
シガーロスのは2002年にオーケストラと共演したコンサートの録音盤なので、正確には新作ではないけど今年リリースってことで。
オーケストラ、吟唱家?との相性がとても良いですね。
以下はアルバムの収録曲の動画です
Thundercat - It Is What It Is
おしゃれオタクKAWAIIベーシスト。
Jessy Lanza - All The Time
ダブステップの上でキュートボイスで歌う人。
Autechre - Sign
リスムが無い曲が特に白眉。
The Kosmik Kommando - Sunyoma
90年代を感じさせる良きアシッドテクノ。
Deradoorian - Find The Sun
全体的に音の定位置が左に寄っているのはわざとなのか。
Helena Deland - Someone New
女性SSWの中ではベスト。こういう気だるいのが好き。
Andrew Wasylyk - Fugitive Light and Themes of Consolation
人生のサウンドトラックとして。
Hudson Mohawke - Airborne Lard
これ以外の2枚も含む3部作全部が良い。
Sigur Ros - Odin's Raven Magic
オーケストラとの共演がばっちりハマってる。Skyrimの世界を思い出した。
女性SSWが気になる年だったな。
今年もたくさんの良い音楽と出会えました。