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Photo by
bibubibu
Mammoth WVH
ヴァン・ヘイレンにベーシストとして15歳で途中加入したウルフギャング・ヴァン・ヘイレンくん。エディ・ヴァン・ヘイレンの息子さんです。
父亡きあと、バンドを継ぐのかどうか気になっていたら、Mammoth WVHとしてソロ活動を始めた。マンモスはヴァン・ヘイレンの前身のバンド名である。
すべての楽器を演奏、もちろんヴォーカルも自身がつとめて出来上がったソロ・デビューアルバム『Mammoth WVH』。
中身はもちろんロックンロールなんだけど、ヴァン・ヘイレンとは違って90年代感のあるストレートなハードロック、そして若干メタルやオルタナ臭もあったりする。
私はロックに詳しくないし、ヴァン・ヘイレンも少しかじったくらいなので逆にとても楽しく聴けているけど、このアルバムをヴァン・ヘイレンのファンはどう受け止めるのか、ちょっと気になる。
インタビューによると、まずは自分がやりたい音楽をやったとのこと。なのでバンドのファンからの厳しい反応を受け止める準備はできていると。
聴いていて思ったのが、この人ってヴォーカリストとしてもやっていけるのではないか。とてもいい声をしているし声量もあって、歌も上手い。ヴォーカルとしてバンドを組んでしまっても良いのでは。
ヴァン・ヘイレンとして一度だけ日本に来たことがあるらしく、ハードスケジュールの中、どうしても行きたかったアキバには行けて嬉しかったとインタビューで言っていたので、なかなかのヲタなのかもしれんね。
今度、ガンズのツアーのオープニングアクトをつとめることが決まっているそうで、この才能を今後どう活かすのか楽しみですね。