ライブに行こうか迷ったときは行ったほうが良い
以前、レイハラカミさんのことを書いたんですけど、
好きなアーティストがツアーなどで近くに来るとして、ライブに行こうかどうか迷っているなら行ったほうが良い。
これは絶対にそう思う。
ただ、こんな時期だからホイホイ行けないんだけどね~…はやく普通にライブに行けたりできるといいね。
自分は2013年にBOOM BOOM SATELLITESのEMBRACEツアーに行く予定だったんだけど、Vo.の川島さんのガンが再発してキャンセルになった。
もちろんチケットも取っていた。
振替ツアーもできず、その後数年して川島さんは亡くなった。
今日、10月9日は川島さんの命日。
もう4年になるのかあ。
過去に一度ブンブンのライブには行ったことがあるのでまだ良いけど、もう行けなくなるとは思ってもいなかったから、ダメージがデカかったな…。
それからは、好きなアーティストには会える機会があれば会っておいたほうがいいと心から思った。
自分の相方も、エビ中の推しメンが急逝したときはかなり悲しんでいた。
当然だけど人はいつ死ぬかわからない。
昨日まで元気にしていた人が…って、そういう「まさか」があるからね。
ここからは個人的なブンブンのお話
「Fogbound」という曲はいくつかのバージョンがあって、これはアルバム『PHOTON』の海外リリース盤にしか収録されてないはず。
一番好きな曲。海外盤はレコードを買って聴いていました。
別のバージョンはゲームのリッジレーサー5のBGMに採用されたことでも有名ですな。
このバンドは海外デビューのほうが先で、その頃にちょうどバカ売れしていたケミカル・ブラザーズやプロディジーと並べられてヨーロッパのメディアでは紹介されていた。
だから最初はいわゆるデジロックとかビッグビートっていうジャンルでプッシュされていた。
やってる音もデビュー当時はそんな感じだったしね。
活動中期からロック色が濃くなり、ボーカルも多めというかほぼロックバンドになっていた。
ロックフェスにも引っ張りだこでした。
個人的には初期か中期あたりの音が好きだな。
アルバムだと『Joyride』と『Exposed』。
前者は日本ではまだテクノ好きにしか知られていない頃、後者は前作の『ON』がヒットしてロック好きにも受け入れられたあとのアルバム。
作風が全然違うけど、どっちも良いアルバムです。