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第14怪~彼氏にしてはいけない3大B
いやあ、もうすぐ春なのに世間は冷え冷えデスなあ~。
ナニが冷え冷えかって、僕、彼氏にしてはいけない3大Bじゃないデスかぁ。
・バンドマンのB
(誰や!お前はバンドマンや無くて、死刑執行人・ハングマンのモルモットおじさんやん!って言うてる奴)
・バーテンダーのB
(誰や!お前はバーテンダーや無くて、確かに衣装は黒づくめ、だがしかし、寝屋川の王将の炒飯ばりに美味しい炒飯を作る、黒生地コック服の金萬福やん!って言うてる奴《否めない》)
・暴威のB
(誰や!暴威や無くて、ビックボーイのマスコット人形って言うてる奴《誰も言っておらん》)
そんな3大Bのうち、2Bを長年やってきた、書き方鉛筆イズムである僕の収入源はグンとウナギ下がり。このコロナ禍の影響で僕のガマグチ財布は常にスッカラカンのカックラキン大放送状態。故に冷え冷えデスなあ~と。
カックラキン大放送といえば、メインを張っていた野口五郎と共に、時折、ゲスト出演していた西城秀樹。
そんなバーモンドなヒデキがライブ会場でカバーしているキングクリムゾンのエピタフ(当時のヒデキファンはどういった気持ちで、このクリムゾンの大曲を聴いていたのであろう。そしてバックバンドの演奏が本家ばりに完璧!)を先日聴かせていただいたのだが、常にカックラキンな僕の頭の中は《墓無い》そんな経済状況…。
おーい、山田君、戦車君の遺骨を全部夜叉が池に散骨しなさい!
カックラキン大放送!!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%AD%E3%83%B3%E5%A4%A7%E6%94%BE%E9%80%81!!
Wikipedia先生によると、幼少時代、僕がお茶の魔で観ていたのはこの新御三家の黄金期のカックラキン大放送になる。
まあ本当の事を言うと、現在、僕の収入源といえば、マイクでは無く包丁を握りしめ、炒飯やら、おでんやら、メス豚のラフテーやら、最初甘くて後から辛いカレー(ちゃっかり宣伝)を作っては、闇ならぬ病み酒を提供する魔の巣であったり《コロナ禍の影響で売り上げがダダABC下がり》、
朝からノートPCの前に座って、とある60話分の連載原稿をカタカタ打ち込んでは《その書いた原稿に自ら声もあてさせてもらってます。とあるYouTubeチャンネルにて観れますが、作家名・ナレーター名のクレジットの守秘義務がある為、チャンネルは秘密》、1話が最低4000文字の原稿なので(解りやすく言えば原稿用紙20枚分の読書感想文を書く感じ)、中々のボリュームで、仕事の作業時間が声入れ迄して半日。そんな状況なので昼頃には首・肩甲骨がバッキバキ。
かと思えば、その合間合間に、それこそ今書いているこのエッセイ・コラム『仮分数のヒトビト』の毎月の定期購毒の毒者の皆様のおかげ《本当、毎月購読していただいてる皆さんありがとうございます!感謝感謝!》でなんとか成り立っている状態。
本業のバンドメンとしてのマイク・楽曲制作では無いってのがヒジョーに悲しい、現実と虚構の狭間へようこそ、こんにちは、ストロベリーソングオーケストラ・座長・宮悪戦車デス。と、前フリが今怪長いデスね、あい、すみません。
今でこそ、上記の2B活動でなんとかやってきてますが、それ迄の僕の収入源は長年やっていた仕事・仏壇磨き業。
そんな仏壇磨き業の移動中の旅のお供はやはり車から流れるラヂオ。
ヒロ寺平のモーニングジャムなんか聴きやしないぜ!もちろんAMラヂオ、怨(オン)リ、怨リ、怨リ、怨リ、怨リー幽!と、聴いていたとあるラヂオ番組を、自分なりに最近面白可笑しくアレンジしては楽しんでおります。
その番組ってのがTBS系ラヂオ(関西はMBSラヂオ)で今も放送中の『全日本トラック協会Presentsドライバーズ・リクエスト』という7分間番組。関西では夕方に放送しております。
どんな番組なんかって言ったら、リスナーから一通のお便りが届くんデスわ。
まあ、トラック協会が提供しとるので、内容が大体、運転時のヒヤリハット体験記とか、道を譲ってくれた親切なドライバーや、いつも荷物を運んでくれているトラックドライバーへの感謝の気持ちと言ったホッコリするパターン、と思いきや、えげつない交通事故を起こしてしまい、一生罪を償っていかねばならない、と言った、お昼下がりの気持ちいい時間が一変、とても7分間では語る事が出来ないであろうドス暗い空気を醸し出したりするプログレッシブレイディオ!と、そうこの番組はリクエスト番組。
で、このお便りを読み上げた後に「それでは聴いてください。〇〇で〇〇」
と、パーソナリティのお姉さんがアーティスト名と曲名を告げ、その曲が流れるんデス。
といっても持ち時間は7分!
イントロが短い曲とかはまだギリ、サビ迄聴けるかなって感じなんデスが、それこそヒデキがカバーしたエピタフなんかリクエストされた日にゃ、ヒデキの声も聴けずにフェードアウトして番組が終わってしまう。そこはエピタフじゃなく、ヤングマンやろ!ってな感じで。
と、この番組のナニが面白いかって、「なぜ、そのお便りの内容で、その選曲なん?」という、曲のチョイスなんデス。
で、とかくリクエストに暴威ならぬ、BOØWY(ボウイ)が多いという事。
例えば…
私の亭主は50年間ハンドルを握る長距離ドライバーでした。
家に帰ってくるのも月に2度~3度あるかないか。でも家に帰ってきたら、身体を休めるでも無く、家族、孫たちと一緒に朝から晩まで遊んでくれる、とても優しい素敵な亭主でした。
そんな亭主が「次の長距離が終わったら俺もう引退だな。75で大型転がしてるのもなんだかな。免許返納して、あとは家でダラダラするよ」と言いました。私は「そうね、お疲れ様」と労い、仕事に出かける亭主に栄養ドリンク渡し見送ったのです。
そしてその日に、亭主は高速道路で大事故を起こしてしまい帰らぬ人になってしまいました。もっと早く仕事をやめてゆっくりさせてあげたかった…今日はそんな亭主の命日。天国で孫の成長を見守ってください。
こんな感じの手紙を暗いトーンで読みあげるパーソナリティのお姉さん。
そして気持ちを切り替えて明るいトーンで〆るんデス。
「それでは聴いてください。BOØWYでマリオネット」
って、なんでやねん!と思わず聴いてる僕が大事故を起こしそうなチョイスにいつも疑問を通りこして、これはもはや謎解き?いや、そんな簡単なもんじゃない、TBSがデンパを使って届ける哲学なのか?と考えるようになりました。
まず、婆さんがマリオネットをリクエストするんか?とか、いやいや、婆さんって決まった訳じゃない、旦那が年老いた爺さんであって、嫁さんは紀州のドンファン的な年の差嫁さんかもしれん!ってなると、あの栄養ドリンクは、園子温の映画「冷たい熱帯魚」のでんでんさんが飲ませていたばりの毒入り栄養ドリンクやったんちゃうんか?となると、BOØWY世代の50歳位の嫁さんか?じゃあ、嫁さんよ、そこはBOØWYの「マリオネット」やなくてBOØWYの「ハイウェイに乗る前に」やろ!事故を起こす前に!って、アレか、縺れた糸で踊りな!と傀儡師を演じていたのか嫁よ!というよる75歳で大型トラックの運転手ってジョナサンも嘆くわ!と、あーでもないこーでもいないと考えながら、当時はラヂオを聴きながら思ったもんデス。
で、今更、そのラヂオ番組のパロディ風なのを自宅で時折やっとるのデスが、コレがかなり面白くて、またそのパロディ版を『鏡町ラジオ』で公開しますので聴いてやってください。僕、これでR-1の予選とか出てみよかな思ってます(バンドをやれ、バンドを!)
って、今怪の【仮分数のヒトビト】、鏡町の事全く関係無いデスね(笑)
まあ、息抜きでたまにこんな息抜き駄文もあってもいいかなと今回書いてみた次第で、ここからが本編!(本編迄が長い!)
今怪は2B活動のウチの一つ、バンドの話デス。(あたりまえだ!)
バンドといえば曲。
曲を色んな人に知ってもらって聴いて欲しい!
じゃあどうする?
って便利なのが、今ではYouTubeとかTwitterやブログ、このnoteだってそうデス、SNSでの公開デスよね。所謂MV。PV。リリックビデオ等。
完全自主製作・窓際社会人属の団員でお届けする当一座も一応、そんな影像作品が幾つかあります。
まあ、22年もやってきてMVがこんだけ?と、中々数が少ないのは自主製作バンドの哀しき大人の事情という訳で、そんな血と汗と涙とアディーレ法律事務所に駆け込みたくなる程の結晶のMV達。
こちらを制作するにあたり、僕がプロットを組んで、台本を書く訳デスよ。そうして予算とにらめっこして、即、顎が外れる程笑い泣きして、にらめっこに負けてしまい、何百万円もかけてのパトカー大爆発シーンとか、何千万円もかけてブッキーの髪の毛を増毛するのがカットになってきた訳デスが、そもそもプロットは組んだもののボツになってしまったモノもありました。
で、今怪、そのボツになった『狂れた埋葬虫、電波、赤マント!』のMVになる筈だったプロットが出てきたので、もし完成したらどんなMVになっていたんだろうっていう気持ちで見てください。
それでは当時の作戦会議へワープ!!
お憑かれ様デス!やってて良かったnote! アナタのお気持ち(サポート)宜しくお願いします! いただいたお気持ちは今後の執筆活動・創作活動にドバっと注いで逝きます!!褒めたら伸びる子なんデス(当社比)