第80怪~ああ、憑かれましたか!少女地獄ですか!
おはようございます。
コレを書いているのが6月5日の早朝という事で、本日は大阪で行われる大型サーキットイベント【関西ロックサミット】に出演の為、今日、明日と在宅出来ないので先にサクサクと書いておこうかなと思い、お布団から飛び出してPCの前でポチポチとキーボードを叩いております。
あ、サムネイルですか?
タイトルと全く関係無いのデスが、僕の無数にある堀部写真ファイルを明後日いたら出てきたので、、。
今日はそんな大阪に全国津々浦々から色んなバンドさんが来阪されるのデスが、今日のように全国行脚するバンドさんは山盛り居てるかと思いますが、我が見世物パンク一座ストロベリーソングオーケストラも、このシン疫病流行期になる迄は一応色んなところに地方巡業に出向いていたりもしました。
いつの日にかこのnoteでも書いた自主企画『怪帰大作戦』であったり、ART POPさん主催の『クラッシュオブモード』だったり(最近お呼ばれしないな、、校長、またお声かけくださいよ)、R指定さんの『メンヘラの集い』だったり…etc(高速割引では無い)
そんな最近…まあ、最近といおっても5年程の前の話はさておき、結成当時から巡業は行っていた訳で、遡るところ、2006年には日本三大奇書の作家でもある夢野久作先生の『少女地獄』を演劇化して地方巡業に廻った事も。下記は当時の告知内容。今も昔もブレませんなあ。
ってmixiから引用?
『ストロベリーソングオーケストラ』『少女地獄』って検索かけたらこの告知が引っかかってきたので惜しみなく引用してみました。とにかくチケット料金が安すぎて、当時どうやってストロベリーを運営していたのか覚えておらん!!谷町やパトロンが居るわけも無く、当時は僕もガッツリ、仏壇磨きと題した仕事をしていた時期なので、良くこんなツアー内容をしていたなと。若さ故の勢いって奴か?ゆうても32~33歳頃か。オカンから『いつまでキ〇ガイみたいな事やって!』と言われてた頃だろうか。。
上記のツアー日程を見る通り、東京は初台ドアーズ、高円寺20000V(今は場所を変え二万電圧って名前になってんかな?)を皮切りに福岡、佐賀と廻っております。
そう、S・A・G・A、佐賀。
ロマンシング佐賀であります。
佐賀でのライブは中々どうして驚愕であった。
何が驚愕だったかというと、まず共演バンドさんが僕達以外、地元のコピーバンドさんで、オリジナルバンドが居ないのだ。そうか、そういうもんなのかとライブハウスのマンスリースケジュールを見てみたら、そのライブハウスにオリジナルバンドとして訪れていたツアーバンドが僕達と、なんとあのM字開脚でお馴染みのインリン・オブ・ジョイトイさんだけだったのだ。
な、成る程。手強そうだなS・A・G・A…佐賀。
肝心なライブの方は中々なトラブルもあり、演目中、酔っ払ったお客さんがフラフラと何か文句を言いながらステージの方へ歩いて来たかなと思った矢先、なんとウチの当時の女優の胸をまいっチングと触ったのである。
おいおい、何してますのん?と、その女優を操る傀儡師としてまだ芝居にも参加していた僕は、女優を操るフリしながら、そのお客さんにやんわり蝶野正洋さんばりにケンカキックをお見舞いする。
ドンガラガッシャーンとフッ飛んだ酔っぱらいのお兄さん、案の定「なんだゴルァァ〜」と拳を挙げコチラに向かって襲いかかってくる。で、ナイフみたいに尖っては触る物皆傷つけるタイプのTHEバンドマンだった僕は(誇張しすぎ)咄嗟の判断で握っていたマイクスタンドでそのお兄さんを蛸殴り…。
マイクスタンドが頭の形で凹凸が出来、お兄さんはそのまま退出。会場は凍りついたが何事も無かったように演劇を進行し、そんな事件があったにもかかわらず、まさかのMCに突入するという、なんともカオスでアウトレイジな(ビールおかわり)事件があったにもかかわらず、僕のMCに反応してくれた地元の女学生達。
「え〜こんな荒々しい事件があった佐賀でありますが、皆さんは普段何処に遊びに行くのかな?」
すると一斉に声をあわせた女学生、
「イオン〜」
な、なるほど。イオンか。
当時、イオンが今の様に巨大な複合施設であったのがまだ珍しく、佐賀イオンがなんでも西日本で一番大きな施設だという事。ライブハウスのまわりもそういや遊べそうなとこも無いし、居酒屋とかも皆無だ。そうとなればCDのプロモーションもあるし、タワレコに挨拶も行くかと翌日そのイオンへ。そんなイオンで再び事件は起こる。
タワレコで挨拶した後、メンバーと昼食を取ろうと入ったイオンのレストラン。美味しくご飯をいただいている中、店員さん達の視線を感じる。あきらかに我々のテーブルだ。私服もロックなキリヒラ君、その他ロックな私服の当時の役者、そしてコーナンで買ったジャージの僕。
会計時、店員さんがザワザワと騒ぎ出し、キリヒラ君や役者衆に「バンドの方ですか?」と話かけてきたのだ。ざ、ざっくりした質問だが確かにバンドの人だ。そうか、もしかしたら珍しいのかもしれん。ツアーバンドがインリンと僕達位だ。と、いよいよ僕の会計の番だ。さあ、僕は何て言われるのだろう?とドキドキしていたら「680円でーす」とサラッと言われただけであった。バンマスなのに。
以前、この事件を連ねた気もするが、本当にこの時は『僕って一体…』とノックは無用の魅惑の変身コーナーに出演したろかなと思った程。ノックは無用、魅惑の変身って何?ってな方はYouTubeとかで検索してみてください。
そういや、クラブビジョンでライヴやった時も、ステージでは大盛り上がりだったのに、化粧落として客席をうろついていたら、知らないお客さんに呼び止められ、『お?僕のファンの子かな?』と足を止めたら、、
『すみません、コレ、捨てといてもらえます?』って紙コップを渡された事もあったなあ、、誰がスタッフーーーーーーーーやねん!!
さて、そんな感じで6月18日・19日に向けて我々ストロベリーソングオーケストラは稽古を積み重ねつつ、僕は両日に行う数々の曲の歌詞を頭に入れては次の日に見事何も無かったように記憶喪失になっている現象をどうにかしないとと焦っておる次第デス。
この2日間もガッツリ見世物パンクを放出しますので、犯行現場に行くかどうか躊躇っている人は是非チケットを購入してお越しくださいよ!
そんな曲やるん!!ってな現メンバーが白眼を剥く程の怨パレードとなっておりますので、両日来られるコアな共犯者諸君はスクワットやウォーキング等行って体力作りしてからお越しください!(自分自身にも言い聞かせる!)
↑こちらでチケット購入できますよ!!
さて、ここからは毒者限定特典になります。
メンバーからの動画になりますよ!
お憑かれ様デス!やってて良かったnote! アナタのお気持ち(サポート)宜しくお願いします! いただいたお気持ちは今後の執筆活動・創作活動にドバっと注いで逝きます!!褒めたら伸びる子なんデス(当社比)