見出し画像

第132怪~関西ロックサミット&洗脳狂育が終わりました!

お憑かれ様デス!
先日の日曜日、朝も早くから大阪ミナミ界隈のライヴハウスにて開催された『関西ロックサミット』、そして6年ぶりに怪帰しました難波ベアーズでの単独GIGにお越しいただいた共犯者諸君、どうもありがとうございました!

いや、ほんと朝も早くからって書いたけれど、ライヴするのに自宅を出るのが9時ってどんなライヴやねん!と、アンダーグラウンドだサブカルだと言いながら、最近のライヴの入り時間の早さに中々たじろいておる次第デスが、僕んちからミナミ迄車で逝こうと思ったら、まあ1時間は見とかなあかん訳で、万が一渋滞とかしてたら余裕で1時間半とかかかる時があるので、10時半の入りとなると、9時には家を出ないといけないんデスよね。。うーん、ミナミより奈良に逝く方が近い!

と、10時半のアメ村はサンホールに到着。
10時半なんかになると、人通りもかなり賑わっており、奇抜なファッションの若者達がウヨウヨしている。アメ村はライヴの時か、iPhoneが壊れた時位しか来る事が無いので、まあこの人の多さには毎怪憑かれる。

機材を皆で降ろし、車をコインパーキングに移動し、サンホールへイン。
去年のロクサミも同じくサンホールだったので、1年振りの怪帰になる。このサンホールも出演回数は少ないもの、1999年にストロベリーソングオーケストラで出演してから実に24年の憑きあいになるライヴハウスだ。当時の造りとは大きく変わり、楽屋なんかも凄く広くて使いやすい箱である。音的なものも良い感じなんじゃなかろうか?
と、そんな楽屋へ入るなり、徐に一人のイケメンが話しかけてくる。だ、誰だっけ?と良く見てみたらなんと元・犬神サアカス團の情次さん!どうやら情次さんの新しいバンドもサンホールにて出演だったようで、同じく元・犬神サアカス團のジンさんにも久々の再会。そして、サイコルシェムやダッコで活躍されているユラ様もおられました。皆さんお元気そうで良かった!

我々ストロベリーソングオーケストラは2番手での出演。
というのも夜は難波ベアーズでのワンマン公演がある為、出番を早目にして貰ったのである。
2番手だし、朝早くから観に来てくれる人は居るんかいな?と不安で一杯だったけれど、幕が開き、登場してみたら客席後方までみっちりとお客さんが埋まっていてテンション爆上がり!思わず頭の『切断ダリア』から噛みまくってしまいました!(平常運転)

寫眞・川喜田伸輔

こういったサーキットイベントは各バンドさん、自分たちの名刺変わりとなる代表曲をやるだろうから、我々も1曲目は代表曲である…『テラヤマ修司体操』から始めました(一応公式YouTubeチャンネルでは最新曲…)。

なので、会場にはひりついた空気が。。
そりゃそうだ。ロックサミットや言うてんのに幕が開いた瞬間、ラジオ体操が始まるんだから異様といえば異様だ。
スタッフで入っていた飴彩からも後で聞いたのだが、体操が始まった瞬間、3人程出ていってしまったらしい。ううむ、ファーストインパクトって大切なんだな。ドドパン!

と、ロクサミでは体操を除く計4曲を披露。

ロクサミセトリ

ラストに『血と煙草と薔薇のブルース』を持っていくあたり当一座っぽさが出て良きセットリストになったのではないでしょうか?こういう感じで期待を裏切るのがイベント出演の醍醐味なのかな、と。

夜は難波ベアーズでのワンマン公演。
こちらは1時間1本勝負を謳った公演なので、激しめな曲を中心に1時間で収まるセットリストで挑みました。

ベアーズセトリ

と、今怪、サポートドラムで叩いてくれている久米諒君が出演出来なかったので、急遽、サポートドラムのサポートドラムという形で原口さんに叩いていただきました。短期間でこんな数の曲を覚えていただきまして、本当に感謝感謝の気持ちで一杯であります!

ベアーズはストロベリーソングオーケストラが初めてライヴを行った濫觴となる場所。この地で再びこういった形で色んなバンドと戦ってきて凱旋出来た事は誇りに思います。ありがとう!大好きデス、難波ベアーズ!そして長年ストロベリーソングオーケストラの事を観てくれていたスタッフの栗本さん、ありがとうございました!またお世話になります!なので、共犯者諸君、時折ベアーズでも行う時があるかもなので、チケットは早めに買うのだぞ!

今怪は朝からロクサミがあったので、その流れに便乗してストロベリーソングオーケストラとしては初の『念写』を行いました。。所謂チェキってやつデス。

バンドたるもの寫眞で稼いでどないするねん!バンドは音で勝負やろがい!!と25年吠え続けては物販席で『いらなくなったバンドのチェキのお焚き上げやってまーす』と皮肉を込めてまいりましたが、実際『念写』をさせていただいた感想…

ありがとうございました(涙)

これ一言に憑きます。
本当にこんな寫眞売れるのん?とヒヤヒヤしておりましたが、皆さん一杯購入していただき、ストロベリーの活動資金が潤いました(さらに涙)ひ、久々じゃないだろうか、、経費諸々差っ引いて黒字が出たのは。。

まあ、毎怪『念写やりまーす』みたいな事は僕等っぽくないので、またこんな稀有な奇怪があれば『念写』をやらせてもらえればうれしい次第であります。

と、楽屋で「そんなに売れたんか、、じゃあ次の演劇作品は、、心霊写真を取り扱った脚本を書くか…」と、口に出したところ、僕の魂胆がミエミエだったので却下となりました。

ココからは毒者限定記事となります。
日曜日の模様を少しだけチラ見世しますので、犯行現場に来れなかった人は是非目劇してください。

ここから先は

79字
この【仮分数のヒトビト】では、ストロベリーソングオーケストラや伝説のコント集団・ストロベリーソングオーケストラ野球部、僕が飴彩里沙羅と行っている瀉葬文幻庫に纏わる秘話、そして毎回何かしらのレアな付録が憑いてきます。 共犯者の方は生ビールを一杯呑んだつもりで定期購毒、毒者と成り果ててください。(月に4~5怪の更新になります)

お憑かれ様デス! このマガジンでは関西アンダーグラウンドシーンで活動する、見世物パンク一座・ストロベリーソングオーケストラの座長である【…

お憑かれ様デス!やってて良かったnote! アナタのお気持ち(サポート)宜しくお願いします! いただいたお気持ちは今後の執筆活動・創作活動にドバっと注いで逝きます!!褒めたら伸びる子なんデス(当社比)