映画ブレイブ観てきた
突然、映画が観たくなり、時間に余裕はないけど、行ってきた。
「るろ剣」の京都大火編が明日までで、でも時間が合わず。
「バイプレ」も気になったけど、三浦春馬さんも出ている「ブレイブ」が、もしかしたら、そろそろ終了かもしれないので、決めた。
遅くなったので、大好きな「賭ケグルイ」の予告を見損ねてがっかり。
速く行くと、いろんな予告が沢山見れるから好き。
期待特大な「ヒノマルソウル」は見れた。
次の対戦相手、織田信長? とかいうキャッチコピーは、……ちょっと違う気がするのね。軽すぎ……。
かなりきちんと真面目な映画ですよ。
以前録画しておいたメイキング番組で、冒頭から激しいですが……、それだけじゃないので、最後まで楽しんで下さい、みたいな事を出演の方が言っていたのね。
(・・? はてな。と思っていたのですが。
Σ( ̄□ ̄|||) ほんとうに、冒頭から、えーーーーーーーっ。でした。
だが、だけじゃないという言葉を思い出して。(笑)
あの番組、見ておいて良かった。あはは。
いやもう。笑いを取る場面もほとんど無く。突っ走りまくり。
登場人物も多くて、いろんなドラマで見たことのある人がちらほら。
高校生っぽくない人も多々でしたが。あは。
でも、皆さん、素敵でしたよ。
部活に一生懸命な高校生が、異常事態にぶっこまれても、真っ直ぐに仲間たちとの絆、助け合いにまっしぐら。
ネガティブなのは、主人公だけ。「一生懸命っていうのがわからない」。
うーむ。でもさ、今の時代って、そんな感じだよね。
戦国時代みたいに、必死にならなくても、ぬくぬくと暮らせる。
逆に一生懸命が、カッコ悪いとか、圧強すぎに思われかねない。
回りとうまくやる。軋轢を造らない。飛び出さない。譲る。
未来の家康が言うのよ。「一人の為に涙を流すことができる」うろ覚えだけど、世界に生きてきたのだな、と。
凄い言葉だよ。未来の家康は、彼らが未来から来たと聞いていて。
遠い未来の人間は、今の自分たちとは違う。優しい心を持っている。戦いに明け暮れ、親子兄弟すらも断たねばならない、何時終わるともしれない闇が続く戦国時代では、一人の死の為に涙する余裕など無いから。
その涙に、未来は明るいのだと察し、楽しみだとすら笑顔を造る。
だからこそ、彼は、三浦春馬は、主人公に本当に何が欲しいのか、何をしたいのか、問う。
輝かしい未来から来た者が、優しさゆえに膝を抱えたままで、終わらせたくなかった。
三浦春馬さんも、新田真剣佑さんも、殺陣、恰好良かったです。
つか、二人並ぶと、新田さん顔ちっちゃいい。(笑) 足も長いし。
学ランが……、いやもう。あの殺陣で、十分お腹一杯です。
新田さんは、映画OVERDRIVEで、レーサー役でムキムキに身体作ってらして。でも、こっちの映画の方が、足の長さとか身体バランスの良さがよく見れて、より素敵でした。
「るろ剣」にも出てらしてるので、気になるなぁ。
個人的には、松平元康の家臣、本多正信様が、恰好良かったなぁ。✨
随所で、殿、松平元康を守ろうとするし、振り返るし、殺陣も切れてるし、強いし。
ほとんど発言は無いものの、視線や動きで、気持ちが伝わる。
いやもう、ビシバシ来たよ!
あの後が、想像できる……。馬も、本多様が貸してくれたんだろうな。涙。
観終わってから、これは原作物? と、気付き。苦笑。
コミックが原作でしたね。そっか、これだけの人数を二時間くらいで納めるのは、かなり急ぎ足だったんだろうな。
たぶん、時間が経過したら、ぽろぽろ泣けると思います。
小説書き脳だと、へんなところに気を取られて、物語に真っ直ぐ入れないんです。
つくづく。三浦さんも、竹内さんも、居ないんだな……、と、しょんぼりしました。
ここまで、お読み頂き有難うございました。感謝致します。心の支えになります。亀以下の歩みですが、進みます。皆様に幸いが有りますように。