会話で他人を値踏みする(最悪)話
「陽」が100個ついても足りないくらいの陽キャと二人きりになったときの話を軸に書きます。
陽キャ
よく笑う
気が利く
すごい髪形をしてる
それが似合うビジュを持っている
私の親友の親友
私と共通の趣味はない
これが半年ほど前に飲み会で1度だけ会ったことのある陽キャ情報。
先日たまたま私&私の親友&陽キャで遊ぶ機会があった。
3人でいるときは親友が間を取り持ってくれるからどうにでもなる。
ここで問題なのは私と陽キャだけが喫煙者ということ。
タバコを吸うとき必然的に二人きりになるのだ。
親友の家までの道中でお互いに人見知りを発揮しているのはばちばちに感じ取っていた。
だからといって喫煙者がタバコを吸わないわけにもいかず、
喫煙者のくせしてタイミングをずらして吸うなど言語道断である。
陽キャ【タバコを取り出す】
私「アッ、タバコスウ?」
陽キャ「うん!一緒にいこ~」
私「ウイ~w」
部屋を出て玄関を開けるまでの20秒、
今年一番悩んだ。
なにを会話したらいいんだ。
会話って何だ?
共通の話題もないのに!?
私「サムイネ~w」
陽キャ「寒いときのタバコが一番うめえよ!」
私「ホンマソレナ~w」
陽キャとはいえ、親友の親友なのだから悪い人ではないはず。
飲み会で会った時だって素敵な方だなと思ったんだ。
きっとどんな会話をしても大丈夫だ!
私「遊ぶときって何することが多いの?」
陽キャ「焼き印」
私「焼き印!?(タトゥーでキャッキャしてた自分がバカみたいだ!!!)」
陽キャ「いやいや、焼きにいく。海とか」
ジョン・ウィックの世界かと思った。
自分のビジュを理想にするためにわざわざ海にいって焼くのか。
私「どういう人と遊んだりのみに行くのが多い?」
(陽キャの解答は想像にお任せします)
私「あー私も自分とは違う価値観の意見聞きたいってめっちゃ思う」
(陽キャの解答は想像に)
私「そうだなーこういうことやって将来はこうなりたいな」
(陽キャの解答)
私「そっかその業界はそういう想定をしないといけないのか」
(陽キャの)
私「うわすげ~それ今の私のゴールもう突っ切ってるわ。尊敬」
あ~。めっちゃいいひとや。
しかも生き様がかっけえ。
そのあと朝まで遊んだし深い話もいっぱいしたし
新しい人と仲良くなれて幸せな時間ですわ。になった。
今回は「ちゃんと話してみたらめっちゃ良い人だった」パターンだけど、
逆パターンがないわけじゃない。
ただ今回の経験で、何を話していいかわからないときは
とりあえず生き様の話を互いにすると人間性が伝わりやすいかもという学びでした。