ポケモンSV たまご入手+孵化メモ(60匹/h)
ポケットモンスタースカーレット・バイオレット(以下ポケモンSV)が世に出回って以降、マスカーニャの虜になってしまった私は、どうしても色違いのマスカーニャ(♀)が欲しくなってしまいました。
まずは色違いのニャオハ♀を粘るところから、というところで、凡そ100時間、たまご孵化のみに費やし、その中で様々な効率化を図ることができましたので、そのノウハウを記しておきます。
はじめに
まず、単純計算で10時間もやれば色違いは1匹は出ます。
(たまごで粘るより大量発生を狙った方がいいのですが、孵化でしか狙えないような御三家等のポケモンについては、このやり方しかないかと思います)
私もだいたい100時間ほど実施し、現在まで5804匹のニャオハの孵化を実施し、これまでに12匹のニャオハの色違いに出会えました(すべて♂でした…)
色違い厳選についての詳細については3項で触れますが、
単純に色違い孵化厳選を実施するだけなら、下記の手順0~3を実施すれば良いと思います。
0. 事前準備
手持ち
たまごがほしいポケモン一匹(私の場合はニャオハ系列)
メタモン一匹(色違いを狙う場合は海外産メタモン)
どうせあとから変えられるので、個体値も性格も不問でいいと思います。変えられないのは性別だけ。
ボックス
ポケモンボックスは空の場所に設定しておく
ピクニックで孵化させたたまごは、最後に表示させていたボックスから順に入っていきます。あとの孵化作業が楽なので、このやりかたとしています。
またこの際、60個ほどのたまごを入手できるので、空のボックスは2個以上用意しておくと楽です。
1. たまご入手の手順
下記1~2までの参考動画
カラフシティ西側「ガストロノミーファミリア」にて、
「フィスのコンポート(たまごパワーlv2付与)」を食べるこのとき、だいたい店を出た後から30分を計測する準備をしておくと便利(ストップウォッチなどで)。
店を出た後、西一番エリアへ移動し、ピクニックを開く
ピクニックをする場所はどこでもいいですが、空を飛ぶのにも時間がかかる(食事時間の30分がもったいない)ので、近場で。
30分間たまごを集めきる(だいたい60個程度収集できる計算)
だいたい5分したら卵をとる(だいたい10個とれる)
たまご回収時以外はダイアログを表示させない
つまり、オートでずっとバスケットに話しかけるとかはNG(この間はたまごが生成されないので)。
(この時間は卵集めるだけなので片手間でできます。)
tips
バスケットには10個までのたまご(+マンキーのけ等)が入ります。たまごパワーlv2であれば、だいたい5分程度で10個埋まるので、上記のやり方をとっています。
手持ちに狙うポケモン×3+(海外産)メタモン×3で、たまご生成効率が上がるとの記事も見かけましたが、10時間試してみてもあまり変わらなかったので、手持ちは2匹でいいと思います。
2. 孵化の手順
上記ピクニック終了~孵化に至るまでの参考動画
手持ちを変更
特性「ほのおのからだ」「もらいび」のポケモン1匹
(いちごちゃんの場合はトロッゴン)たまご5個
ボックスに入っているたまごを「-ボタン」で一列ずつ移動させると楽
カラフシティ西側「ガストロノミーファミリア」にて、
フィスのコンポートを食べる(たまごパワーlev2)たまご孵化には「かがやきパワー」は適用されないみたいです。
ポケモンリーグの周りを、ライドダッシュでくるくる回る
場所はどこでもいいですが、下記の理由からポケモンリーグを選択しています。
個人的に「ポケモンリーグ」産のポケモンが欲しい。
ポケモンリーグの施設外周は障害物や野生のポケモンがほとんどいない。
カラフシティから「そらをとぶ」ですぐに移動できる。
(オブジェクトやNPCが少ないので処理が軽い気がする…)
淀みなく行うことで、2ボックス分(60匹)の孵化が30分(食事効果時間中)で終わります
3. その他注意事項
上記やりかたを続けていると、いずれゲーム内のボックスが埋まってしまいます。一匹ずつ逃していくのも手だが、面倒な場合は下記でどうぞ。
逃がす手間を減らす場合(ソフトリセット)
上記の0. 事前準備終了後にレポート
おまかせレポートをオフ
1, 2の処理を終わらせた後、色違いが出なければソフトリセット
ポケモンHOMEに移動
こちらでもいいと思います
私の場合は、HOME連携以前に↑のやり方を実施していました。とはいえ、いずれHOMEもいっぱいになりそうなので、安牌はソフトリセットの方かなと。
4. 色違いのニャオハ♀を粘るまでの過程
ポケモンSVにおける色違いについては下記のようです
1/4096で出現する
+ひかるおまもりを所持することで確率が約1/1024
+国際孵化で確率が約1/512
参考
上記のもとであれば、ニャオハの色違いは約1/512の確率でたまごから出てくる計算になります。しかし、ニャオハを含む御三家やイーブイについては、(ゲーフリの愚策により)♂♀比率が7:1となっており、♀の出る確率は1/8となります。(ご時世的に芳しくない気もするのですが、どうなんでしょうね)
つまり、結局ニャオハ♀の色違いを粘る場合、ひかるお守り+国際孵化でも、約1/4096の確率を狙う、ということになります。お守りもなく、国際孵化もない場合の数字を考えると心が折れますね。。。
ちなみに、超簡単にp=1/4096の施行であると考えれば、色違いのニャオハ♀が出るまでの孵化回数について、統計的な期待値は4096回です。現状約5800匹ほど孵化させて出てないので、やや下ぶれ、といったところですね。
また、上記のやり方であれば、60分で60個のたまごを孵化させることができるため、1分1個という計算となります。
このとき、単純に色違いを出すまでの期待値が512回と考えれば、512分(≒8.5時間)かかる計算となります。ちょっと余裕をもって10時間と考えられるかと思います。"はじめに"の項で触れた「まず、単純計算で10時間もやれば色違いは1匹は出ます。」という内容については、こちらの(ガバガバ)計算に基づいております。
さいごに
上記のやりかたで色違いのニャオハ♀を粘ってましたが、さすがに100時間続けてみてしんどさを覚えたのでマイコンに手を出すことにしました。(やることは上記手段の自動化だけですが…)
ただ、手動でやるこの手法も便利だったな~~、、というところで、備忘録的に残しておきます。