藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方
稼ぎをアップしたい人、自分の願うような働き方がしたい人は「時給」で考える。
時給こそ、1時間あたりに生み出す付加価値。
ニッポンで働くひとの時給は100倍の差がある(→ 希少性のお違い)
今の仕事を漫然と続けていても、付加価値は上がらない
それぞれの軸を作るのは1万時間かかる
(1日3時間を10年、1日6時間を5年)
経済がどうなろうと食っていけるプロの仕事をベース(ライフライン)とする
「信任(クレジット)」
ビジネスでは「お金」のこと
この蓄積が人生の目的、勉強、読書、仕事の目的となる
三角形の面積(=信任(クレジット)」の総量のうち、一部は現金化することになる。これを報酬(年収、月収)と呼ぶ
「自由」=「クレジットの総数」ー「自分が稼ぎ出すお金」
「成長社会」から「成熟社会」へ
(人々の価値観の多様性、社会が複雑化し変化も激しい)
「みんな一緒」から「それぞれ一人一人」の社会へ
今、産業が求める人材
・自分自身の仮説として、いくつかの選択肢を見つけられる人
・選択肢のどれかを試行錯誤でやってみる人
・やってみた結果を見て選択肢を修正していける人
情報の「処理」から「編集」へ
(知識、技術、経験のすべてを組み合わせ、その時の状況の中で最も納得できる「解」を導き出す能力)
自分も他者も納得できる「納得解」を導き出す「情報編集力」が必要
情報処理力:ジグソーパズル、最初から答えが決まっている問
情報編集力:レゴ、正解がない問いに対して対処能力があるか
情報だけでなく人もつなげる「コミュニケーション」の技術を磨き、「つなげる力」としても情報編集力をさらに鍛える
presentationは「相手の頭の中」に関すること(イメージを映して共有)
相手の世界観にある言葉で話す
自己紹介、説明(explanation)は「自分の頭の中」に関すること(一方的に解説) → 最初の15秒で見分けている
マイナスモード(失敗、挫折、病気、、、)の自分のプレゼンは共感の宝庫。
子育ても同じ
親が正解主義で子育てをすると、子供は逃げ場をなくす
① 共感を呼ぶ
② 話すことで自分自信も癒やされる
③ 部下(子ども)とのコミュニケーションがよくなる
①自分にピッタリの「正解の仕事」なんてないと知る
②会社から与えられた作業ではなく仕事をする
③やたらと個性にこだわりすぎない
(与えられて行うのは仕事ではなく「作業」)
(単なる自己主張は仕事ではなく「趣味」)
「plan、do、check、act」
planとcheckは頭の中でできる
→ スピードが関わってくるのは実際に体を動かす「do」
いい経営者
① 「真摯さ」がある
② 「仕事の出口」を考えている
③ 「参画性」を高める
若い人が沈黙するのはセルフエスティームが低いから
(親、先生と縦の密着が高まったため、「✗」が増えた)
→ 斜めのコミュニケーションが必要
(他部署の上の人など直接的には関わらない人)
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