
atreus62ビルドログ
こんにちは
先日、自作キーボードショップのTALP Keyboardさんの抽選キャンペーンで当選し、atreus62の基板をいただきました!
【プレゼント】Atreus62の基板1枚をプレゼントします。画像は表裏を撮影するために2枚映っていますがプレゼントは1枚です。応募方法は以下の通りです。
— TALPKEYBOARD (@TalpKeyboard) October 9, 2023
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10/10火曜20時〆切。DMで確認できた方に発送します。引用や返信は対象から除外します。 pic.twitter.com/M4d2qOJ6q4

atreus62は基板データやプレート用のアクリルデータがGitHubに公開されております↓
海外のデータベースサイトでatreus62用の3Dケースデータが公開されていたので、試しにホワイトカラーの8111X - Photosensitive Resinを指定して、JLCPCBさんでケースを作ってもらいました。

JLCPCBさんは基板や3Dプリントの発注方法がわかりやすく、発注前のレビュー画面が見やすいのでいつも利用させていただいております↓
ネットで調べたところ色々な人が様々な方法でatreus62をビルドしていて、とても自由なキーボードだと思いました。
作る前に自分なりの完成目標を決めていきました。
1.USBはType-Cコネクタにしたい
2.パームレスト無くても打ちやすく、持ち運びが楽に出来るように全体的に高さを抑えたい
3.キースイッチはソケット化したい
4.ネジレスでキーボードとして使えるようにしてみたい
などなど…

あてがっていじってました…
以前購入していた秋月電子さんのUSB Type-C DIP化基板がUSB取付位置にピッタリハマるサイズ!
堕落猫さんのGPK60シリーズキーボードを作製した時に配線方法を学んだので応用させていただきました↓
https://kbdbuild.vercel.app/blog/gpk60_buildguide

CC1とCC2それぞれに5.1kΩ抵抗をハンダして
GNDに接地します


本体をあてながら採寸してケースを削っていきます

5mm程削りました



入れておきます

ハンダしました

順番でハンダして
ソケット化したキースイッチを差し込みました

戸当りゴムを利用しました
少し可動するので机に歪みがあっても
ガタツキにくいかも

を取付けてブルー&ホワイトにしてみました

ネジレスで組立てられました


ProMicroのLED光が赤く拡がります
8111Xの素材で他のキーボードケースを作って
LEDを光らせても面白いかも

ゴム足の隙間を除く本体部は、ほぼキースイッチとキーキャップを合わせたくらいの高さです


アルフォートと同じ配色🍫
今回atreus62をビルドする機会をくださったTALP Keyboardさん、ありがとうございました!
試行錯誤しながら自分なりの方法で完成出来たのでとても勉強になりました⛏✨
使った部品は…
◯atreus62基板
◯3Dプリントケース
◯ProMicro
◯USB Micro-Bコネクタ
◯リード線
◯1/4W 5.1kΩ抵抗
◯USB Type-C DIP化基板
◯ダイオード
◯リセットスイッチ
◯キースイッチソケット化端子
◯キースイッチ
◯キーキャップ
◯差し込み式戸当りゴム
以上です。
atreus62は入力する時に自然と肩が広がるデザイン。
横方向の運動量が少ないので長時間の入力に向いてるかも。
62キーあるとほぼレイヤー切り替えなくても入力出来るので、これから自作キーボードを始めたい人にもオススメ出来ます!
以上、atreus62のビルドログでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。